海外旅行用おすすめスーツケース&キャリーバッグの選び方まとめ

この度ちょっと出かけなければいけない事になりまして、旅行カバンを購入することになって色々調べたのでまとめてみました。

前に海外旅行に行ったのがもう10年以上前のことで、その時に買ったスーツケースを引っ張り出してみたんだけど、そういや取っ手が壊れていたんだったわ。安物買ったから初フライトでバキッとイッてしまいました。

取っ手が壊れただけなら、引き出し式のキャリーバーがあるのでまだ使えるかなと思っていたのですが、ちょっと転がしてみたらバリバリ音がして車輪が砕けてしまった。どうやら時間が経ちすぎて樹脂が経年劣化したらしいですね。樹脂類も10年以上経つと何かと劣化してくるので寿命だったのでしょう。

1万円しないような安物とはいえ、1回の海外旅行で使っただけで壊れてしまったのは悲しいです。そこで今回は少し良いものを買ってみようかなと思って、色々と時間をかけて調べてみました。
せっかく調べたので、自分のためのメモ用に、いやブログのネタになるのでまとめてみました。

旅行カバンには種類があるらしい

海外旅行あるいは国内旅行に使うようなタイヤの付いた旅行カバンには色々と種類があるのです。ヨドバシアキバとか旅行カバンのデカイコーナーがあるお店に行っても、安いのから高いのまであってイマイチよくわからないのですが、簡易的で安いタイプとかっちりしていて高いタイプがあるようです。

まず本体が、硬い樹脂でできているか、柔らかい布でできているかで大きく異なるみたいです。樹脂でできたものをハードケース布でできたものをソフトケースといいます。この2タイプが現在主流のスーツケースになっています。

その他、金属でできたメタルケース、革張りのトランクケースなどもあるらしいけど、実用性を考えるとイマイチなようです。金属のケースは高価で、割れたりすることはないようですが、ぶつけると凹んでベコベコになってしまうらしい。革張りの方はお洒落だけど、結構裂けたり破れたりするらしく実用性には劣るようですね。

そういったわけで樹脂製のハードケース、布製のソフトケースから選ぶのが実用性に優れてコストパフォーマンスにも優れた選択のようです。それぞれの特徴を以下でまとめてみました。日本人にはハードが圧倒的に人気のようですね。

ハードケースの特徴
・硬い樹脂でできているので中の荷物をより強固に守れる
・ナイフなどで切り裂くことが出来ないので防犯性に優れる
・ソフトケースに比べると重量が重いのはマイナス点か
・値段は激安品から高級品まであり選択肢が多い
ソフトケースの特徴
・衝撃でたわむので瓶などを入れるのには適さないが、強度はハードと変わらない
・ボディ全体が布でできているためナイフなどで切り裂くことが出来て防犯性に劣る
・ハードケースに比べると軽量性に優れるため軽いのが好みな方にはおすすめ
・日本ではあまり人気がないため激安品はなく中間価格あたりが中心

フレームとファスナーはどちらが良いのか

ハードケースにするかソフトケースにするか選んだら、次にフレームかファスナーかという選択を行う必要があります。ちなみにソフトケースにはファスナーしかないため、ソフトケースを選んだ人はこの選択は必要ありません。

これはどういうことかというと、スーツケースを開け閉めする時は本体の真ん中がパカっと2つに割れて開くわけですが、この開く機構の部分が金属のフレームが噛み合うタイプになっているか、ぐるっと1周ラウンドファスナーで閉じる仕組みになっているかで、2つのタイプに分かれるのです。

それぞれに特徴があり結構好き嫌いが分かれるらしいのですが、ファスナーのほうが安いモデルが多いのかなという印象ですね。その分、堅牢性はフレームのほうが上か。あと防犯性もフレームのほうが圧倒的に優れるようです。

しかし、いずれのタイプを選ぶにしろメーカー(ブランド)や製品のレベルに依るところのほうが大きいらしく、ハードケースにしろソフトケースにしろ、フレームタイプにしろファスナータイプにしろ、タイプにこだわらず安物を避けてしっかりしたメーカーの製品を選ぶことが重要なようです。

フレームの特徴
・強化樹脂のボディだけでなく金属のフレームも支えになるためよりボディが堅牢
・ファスナーをナイフで切り裂かれる心配がないため防犯性に優れる
・開け閉めの際にラウンドファスナーを1周する必要がなく使い勝手に勝る
・全体的に値段が高い傾向にあり、コストパフォーマンスに劣る
ファスナーの特徴
・フレームと違いフニャフニャしているものの、意外と頑丈さは大差ない
・ボディは硬い樹脂でもファスナー部分は弱いのでナイフで切り裂かれる恐れあり
・ガチャッとワンタッチで開け閉めできるフレームと比べると開け閉めが面倒かも
・高級品もありますが、全体的に安い製品が多くコスパに優れる

有名メーカーや人気ブランドは結構高いのね

ハードケースorソフトケース、フレームorファスナーを選んだら、いよいよメーカー(ブランド)や、各メーカーにそれぞれ多数あるモデルから好みのものを選ぶことになります。

このあたりは情報がありすぎて、あれがいいこれがいいという声が多く、正直なところどれを選ぶのが正解なのか難しいところです。

ただ、いろいろ調べたことをまとめると、変な安物のノーブランドの商品を購入するよりも、しっかりしたメーカー品を選んだほうが結果得をするようです。

また、製品は少なくても1万円台~のものが良いようで、ネットショピングでは大人気の1万円を切るような格安品は製造コストの問題で品質が劣るようです。逆に1万円台以上のものはいくら値段が上がっても値段ほど性能が変わらないのだとか。

何万円もする高価なものを買っても、10万円近いブランド物を買っても、結局壊される時は簡単に壊れてしまうらしいので、不必要に高いものを買う必要は無さそう。

逆に極端な安物は圧倒的に壊れやすいらしいので、程々の値段のものを選ぶのが吉ということ。そうなるとやはり、1万円台から上、2万円台くらいまでのものがいのかもね。

個人的にはできるだけ安いほうがいいから、1万円台くらいでいいかなという感じ。有名メーカー製で1万円台くらいを狙うのが良いかなという感じですね。防犯性や堅牢性を考えると、ハードケースのフレームタイプかなという感じですね。ちょっと重そうなのは気になるところではありますが。

評判良さそうなモデルをピックアップ!ランキング形式で紹介

いろいろ調べて、堅牢性と防犯性を兼ね揃えた一番固そうなフレームのハードケースを選ぶことにしました。

大きな売り場のヨドバシアキバなども見に行きましたが、あまりにも多くの製品が並んでいて、しかもどれも似たような感じで全然わからなかった。しかも狙いの1万円台の安いものはそれほど無く、結構2万円位するものが多い印象でした。

近くのホームセンターでも見てみて1万円台のものもありましたが、イマイチどんなメーカーなの分からない状態。やはりヨドバシで見た2万円以上する有名メーカー品のが見た感じ良さげ。

そこでネットで探してみましたが、やはりネットショップのほうが安くて良さげなものが多いですね。情報も多いので色々なサイトを参考にして良さそうなのをいくつか選んでみました。このあたりから購入するものを選ぶとしようか。

1サンコー鞄

ウィザード
国内の老舗スーツケースメーカーのサンコー鞄の商品。国内有名メーカーの商品でも1万円台からあるんですね。もう少しお高い商品に比べると少し見劣りする気もしますが、品質は一級品のようです。希望のフレームのハードケースなのでかなり良さげ。国内の老舗メーカーというのがいいなあ。でも製造は世界中どこのメーカーも中国・東南アジアみたいね。

2シフレ

グリーンワークス
国内メーカーシフレの商品です。シフレも安価で高品質なモデルを世に送り出しているブランドです。高いモデルもありますが、やはり1万円台の安価なモデルが中心でコスパに優れますね。

3アジア・ラゲージ

AliMax
国内メーカーのアジア・ラゲージの商品です。割りと新しいメーカーらしいですが、大きなお店の売り場などでもよく見かけて売れているようです。お値段も比較的お求めやすいものが多いようでコスパが良いですね。

4エミネント

エミネントプロ
台湾発の世界的有名メーカーのエミネント社の商品です。なんとか1万円台に収まりハードケースでフレームというまさに探し求めていた商品です。エミネントは自社ブランド以外にも世界ナンバーワンブランドのサムソナイトなど他の有名メーカーの製造下請けも行っているようで技術力には定評があるようです。自社のエミネントブランドは値段も安価でコスパに優れます。

5サムソナイト

クルーズ・スピナー70
世界No1のサムソナイトって有名ブランドで高いイメージありましたが1万円台から買えるんですね。(サムソナイト傘下のアメリカンツーリスターのブランドですが)
といっても希望のフレームタイプは高くて2万円台からでした。しかし、有名ブランド製が選択肢としてあるならファスナーでもいいのかなという感じです。

スーツケースのサイズを決める

購入するモデルを選んでも最後にサイズを決めなくてはいけません。1つのモデルには2~4つのサイズがあるようで、どの大きさを買うか選ぶ必要があるのです。一般的に大きほど値段が高くなるみたいですね。

無料で航空会社に預けられるのは縦横幅が合計157センチ以下らしいので、これを超えないサイズならどんなサイズでもいいでしょう。とりあえずデカイの買っとけば問題ないだろうと思いましたが、前回買ったのはデカすぎて移動が大変だったことを思い出しました。

あと、同じモデルならサイズは大きければ大きいほど壊れやすくなるようで、旅慣れている人はできるだけ荷物を絞って小さなスーツケースを選ぶ傾向にあるそうです。壊れやすいのは困るのでそこそこのサイズにしたほうが良さそうですね。

出かける日数×10リットルくらいの容量のサイズが良いと言われているらしく、1週間(7日間)にぴったりな70リットルくらいのサイズが一番売れ筋らしいですね。そのくらいのサイズにしておくか。

デカイのを買っておけば足りなくなることもないので157センチ以下でできるだけデカイほうがいいのかなという気持ちと、70リットル位に抑えておくべきかなという気持ちで揺れています。たくさん入るほうがいいけど、でかいのは本当に壊れやすくなるらしいからなあ。

さて色々検討した結果、何を買ったのかは全後日別の記事でご紹介したいと思います。

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