資産1000万円で30歳でアーリーリタイアは可能?失敗や後悔しない方法とは

皆さんはアーリーリタイアを知っているだろうか?

定年まで働かずに若い内に引退して、自由な人生を謳歌するアーリーリタイアがちょっとしたブームになっています。

いや、もう何十年も昔からこの手の話はあるのです。特に欧米のビジネスマンの一番の目標であると言っても過言ではないでしょう。

日本人は、定年まで勤め上げるというのが、ある種の強迫観念のような常識になっていましたので、アーリーリタイアなんていう文化は相容れないものでしたが、近年はその空気も薄れてきたように感じます。

ネットサーフィンをすれば、40代50代はもちろんのこと、早くも30代で引退して自由な暮らしを送っている若者のブログなどが無数に見つかります。

人生を丸ごと犠牲にして定年退職まで勤め上げるというのは、これからどんどん崩れていく常識になるのかも知れません。

そこで今日は、このアーリーリタイアについて、どの程度の資産規模や年齢であれば達成できるのか少し考えてみたいと思います。

わたし?

私は現在30代ですが、もうアーリーリタイアみたいなものですよ。まだまだ全然働いているのですが、明日から一切労働をしなくても不労所得で死ぬまで生きていける状態を築いています。

アーリーリタイアとは

アーリーリタイアとは、その名の通り早期に引退することなのですが、まあ要するに一般的には定年退職まで働くこと無く、若いうちにさっさと仕事を辞めて自由な暮らしを手に入れることになります。

定年退職の年齢というのは、その昔は60歳、最近は徐々に65歳になりつつあります。現在は60歳以降の再雇用は自由ですが、多くの人が年金をもらえるまでのラグがあるため、65歳まで働いています。

現在30代の私の世代が定年退職になるころには、余裕で70歳が定年になっているでしょう。場合によっては75歳になっている可能性もあります。生涯現役なんて恐ろしい話も出てきていますからね。

これじゃ、一生自由な老後なんて過ごせませんよ。死ぬまで働かされて、何を達成すること無く死んでいくことになるでしょう。

そこでもう定年なんて概念は知らんとばかりに、早くも50代、場合によっては40代で仕事を辞めて引退してしまう人が一定数いるのです。

20代30代で引退する人は流石に特殊パターンです。この年代で引退できるだけの資産を築けているのは、起業をしている人や、投資で一発当てた人など、特殊ケースです。

一般的には、定年前の50歳位を目安に、持ち家と数千万円の金融資産を貯め、早期退職するパターンが多いようです。

貯金や金融資産はどのくらいあれば足りるのだろうか

早く引退するからにはそれなりの資産が必要になります。

最近は定年まで勤めたとしても、定年後の生活費として年金支給額の他に夫婦で2000万円必要などという話で大問題となりました。

定年よりも早く引退するのであれば、当然のことながら2000万円どころの騒ぎではありません。当然、無収入で生活する期間が伸びるわけですし、年金支給額だって定年まで勤めた人よりも減るのです。

いくら必要になるのかというのは実は人によって全く異なり、一概にいくらあれば十分だという話はできません。

現役時代も金使いが荒く贅沢放題だった人は1億円あっても足りないかも知れませんし、普段全くカネを使わない仙人のような暮らしをしている人は、1000万円の資産でもやってやれないことはないでしょう。

一般的には50歳リタイアで5000万円くらいあれば全然大丈夫と言われる事が多いようですね。このくらいあれば、特に資産運用すること無く貯金を取り崩して生きていくことが出来ます。もちろん贅沢しなければの話ですが。

とはいえ、50歳の時点で貯金5000万円なんていうのは、一般的な感覚から言うと相当困難な話です。定年時の貯金の中央値が1000万円台であることを考えれば、50歳時点で5000万なんて、普通のサラリーマンには夢のまた夢です。

一般的なサラリーでは節約生活をしていっても、50歳で5000マン貯めるのは大変困難でしょう。もちろんDINKSや独身で一流企業に勤めていれば不可能ではありませんが。

一般の家庭を持っている人が、これだけ貯めようと思えば、人生最大のコストであるマイホーム戦略を相当したたかに進めたり、資産運用を若い頃から積極的に展開する必要があります。

資産運用はリタイア時の資産形成に役に立つだけでなく、引退した後に原資をなるべく減らさずに暮らしていく上でも大変重要です。

少ない資産で隠居するには投資などの資産運用が必要

アーリーリタイアにおいては、もう資産運用は必須と言っても良いでしょう。そもそも給料をコツコツ貯めていくだけでは、必要な資産を作ることすら出来ませんからね。

そして、いざ引退した後も、貯めた貯金を毎月取り崩していくのは、かなりの精神的な負担になります。お金を使いたくなくて引きこもりがちになってしまうという後悔譚も聞きます。

理想は、貯めた資産を運用して、資産が稼いでくれたお金で生活して、元本を一切減らさないことです。

例えば貯めた5000万円を、配当利回り3%の高配当銘柄の株に投資したとしましょう。すると、年間150万円の配当金を受け取ることが出来ます。税金を引いても月々10万円の不労所得を得ることが出来るのです。

持ち家さえあれば、月10万円の生活費があれば夫婦二人生活していくことは十分に可能です。貯金を取り崩すだけなら毎月10万円が減っていくだけですが、投資を行えば元本を保つことが出来るのです。

もちろん株ですから元本も動きますが、キャピタルは考えずに安定した銘柄を長く持つことを前提にしています。東電のケースがありますので絶対安全ではありませんが、比較的安泰で運用できる銘柄はあります。

高利回りの債権などでもよいのですが、そもそも円建ての債権の利回りはろくなものがないうえ、外貨建ての高利回り債権は為替リスクのほうが大きかったりするので、安全とも言えません。

一番良いのは不動産ですね。私は絶対不動産派です。これも上手くやらないと大変なことになりますが、しっかり運用できるスキルが有るなら利回り10%超えは当たり前です。私は平均15%で回しています。

つまり、私は5000万円を不動産投資に回せば、年間750万円の家賃収入を得ることが出来るのです。これだけ不動産所得があればもう現役の会社員時代と変わらない収入です。税金引いても月40万円以上入ってくるのではないでしょうか。

まあ、ただ不動産投資は、ネットでクリックするだけの証券投資とは訳が違うので、相当な勉強と努力が必要です。老後でそこまでの気力がないというのでしたら、リートのほうが良いかも知れません。

不動産投資信託のリートなら3%位の配当利回りがあります。世界経済が良くない局面で仕込めれば5%位になることもありますので、おすすめです。

5000万円を5%で運用できれば、年間250万円の配当ですので、税金引いても月16,7万円の手取り収入になります。これなら十分生活できて、元本を取り崩すこともありません。

というか、元本を取り崩さないのであれば、無限に不労所得だけで生きていけるので、何も50歳を待たずにリタイア生活に入っても良いのです。それこそ30歳引退でもいいわけです。元本さえ手にできればね。

資産運用さえしっかり身につければ、手元にある程度のお金があるだけで、若くして引退が可能になります。逆に運用しないのであれば、手元に一定の金額があってもある程度の年齢になるまで引退できません。毎月取り崩すことになりますからね。

アーリーリタイアを目指すのであれば、資産運用の勉強は必ずしてください。しないと死にます。というか間違いなくアーリーリタイア失敗するでしょう。

新築の注文住宅なんてアホ!マイホームを安く入手するのがキモ

資産運用も大事ですが、若くして引退するのには持ち家を確保するのも重要です。

毎月家賃がかかるのは無職には大きな負担ですし、なによりも高齢で無職となると家を借りられない可能性すらあります。

マイホームといっても、30代くらいで新築の家を入手したら、もうアーリーリタイアは大きく遠のいたと言っても過言ではないでしょう。

未だに3000万円とか4000万円とかの35年ローンを組んで新築のマイホームを取得する人が多いのですが、これナンセンスですからね。定年まで勤める道を選ぶ人ですらありえない選択です。

何35年ローンって?馬鹿なの?死ぬの?

考えただけで気が遠くなりませんか35年ローンって。私はクラクラしますよ。先のこと考えただけで気分が落ち込んで鬱になります。いや、そんなの関係なしになってるんですけどね(泣)

30歳でローン組んだとして65歳で完済ですよ。アーリーリタイアなんて当然出来ないし、勤め続けるにしても引退時にやっと完済ですよ。

もちろん繰り上げ返済する人がほとんどでしょうけど、それでも早い引退は相当困難になります。

もしも中古住宅を1000万円以下で入手したとしたらどうでしょうか。例えば築30年の中古戸建を700万円で買ったとしますよね。そうしたら新築を買う時の2500~3000万円くらいの金を丸々節約して貯金に出来るんですよ。この差が分かりますか?

その3000万円を投資原資にすれば、リタイア後の資産運用が出来るじゃないですか。3000万円も4000万円もマイホーム資金に使って、どうやって引退後の原資を作るんですか?家を中古で我慢すれば簡単にできるじゃないですか。

え?築30年の家なんてボロボロになって住めなくなるじゃないかですって?きちんとメンテナンスされた木造住宅の寿命って60年から70年くらいですよ。30歳で築30年の中古住宅を買えば、70歳くらいまで全然保ちます。あばら家で我慢すれば死ぬまでなんとか住めるかも。

実際は乗り換えを繰り返しながら何度か移り住むことで、追加コスト無しでいつまでも住めるんですけどね。なかなか不動産の知識がないの厳しいので、実際は建て替えが現実的でしょう。

夫婦二人で住むちっこい平屋の家なんて1000万円以下で新築できますからね。ローコスト住宅で調べてみてください。土地は今あるものが活用できますので、解体費入れても1000万円前後で子供世代まで使える新築を手に入れることができます。

生活費を節約する独身なら資産1000万くらいでも実は出来るのだ

最後にアーリーリタイアの究極形、引きこもり系独身おっさんのウルトラローコスト アーリーリタイア スキームを紹介しましょう。

わずか貯金1000万円で30歳で引退する鬼スキームです。

まず20代の内はひたすら労働しましょう。正社員でも良いですし、アルバイトでも良いんですよ。年間100万円貯金して、30歳までに1000万円を貯めましょう。

年間100万円の貯金なんてアルバイトでも十分達成可能です。これを現実離れしたことを言うななんて非難する人は流石に甘えですよ。実際に出来ている人ゴロゴロいます。フリーター生活の資産形成ブログとか探してみてください。

30歳で1000万円溜まったら、500万円弱の中古戸建を2つ購入します。このくらいの値段の戸建てですと、月6,7万円くらいの家賃が取れますので、月12万円から14万円くらいの収入になります。

はい、このお金で生活してください。以上!

ふざけるな、なに夢物語みたいなこと言ってるんだ、そんなに上手くいくわけ無いだろう、500万円で中古戸建が買えるわけ無いだろ、そんな値段で買ったボロ屋でそんな家賃が取れるわけ無いだろ、月々そんなはした金で生活できるわけ無いだろ、などなど怒号が聞こえてきそうですが、私が今日実際に実践していますからね。

今年に入ってからこのくらいの値段の戸建て2つ入手していますし、このくらいの家賃で貸せていますし、月の生活費は10万円もかかっていませんがなにか?

もちろん、実際は今年に入ってから買った不動産はもっと沢山ありますし、純資産も9桁ありますし、家賃収入ももっともっと沢山ありますが、生活費10万円以下はガチです。

私自分の家の家賃2万円強ですからね。私のどの物件に住んでいる入居者の家賃よりも、大家の私が借りて住んでいる家賃の方が圧倒的に安いという。このガメつさがアーリーリタイアを可能にするのだ!

実際に資産の殆どを失って、500万戸建て2個しか手元に残らなかったとしても、余裕で生きていける自信ありますね。

ここまで極めれば、私と同世代の正社員になれなかった就職氷河期世代でも、アーリーリタイアできてしまうのです。つまりは、やり方次第で誰でも目指せるということなのです。

つべこべ言っている暇があるなら、○○歳までに引退するという具体的な目標を決めて、そこに向かってどのように資産形成を行っていけばよいのか、しっかり計画を立てて、一刻も早く貯蓄と資産形成に励みましょう。

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