テキストサイトの視聴時間がYoutubeに奪われている?陰キャのネットビジネスは厳しい時代に
2020年ももう終わりですが、あたらめて振り返ってみると、今年はこれまでブログを3記事しか更新していないという驚愕の事実が明らかになりました。
いやあ、さすがにこれはヤバ過ぎでしょう。2021年はもっとまじめに頑張ります。いや、マジです。
ちょうど1年ほど前に、時代はテキストサイトから動画サイトに移るから、ブロガーはユーチューバーに移行しないと厳しいよという記事を書きましたが、1年たってまさにその通りになってしまいました。
もう時代は完全に動画時代ですよ。もちろん、繰り返しますが、テキストのコンテンツが完全に廃れるわけではありません。
オールドメディアにおいて、テレビが覇権となっても新聞や雑誌が廃れなかったように、動画サイトが覇権をとっても、テキストサイトが見られなくなることはありません。
しかし、視聴時間は確実に動画に奪われていきます。全体のパイで考えると、テキストコンテンツ市場は縮小していくことは避けられないでしょう。
こうなると、ネットビジネスに取り組んでいる皆さんも、志している方々も、これからはYoutubeを核に自分のビジネスを組み立てていく必要があります。
しかしね、動画コンテンツを作るのって思った以上に大変ですね。私も、この1年間は、動画素材を撮影したり、編集の練習をしたり、色々努力はしましたよ。
でもね、全然碌なクオリティの動画が作れずに、なんとまだ1本もアップできていないのです。
まずいですぞ、これは。ブログ記事を3本しか書かなかったどころの話ではありません。動画はただの一本もアップできていないのです。
今までは文字だから誤魔化せていましたが、動画は自分の持つ人間力そのものがもろに出てしまうので、もともと社会で活躍できるような人材でないと厳しいことを痛感しました。
ネット時代が、社会からの逸れ者でも起業できるように革命を起こしたと説いたのは5年ほど前ですが、2020年になってまた社会は変わってしまいました。
また陽キャでなければ成功できない社会に戻ってしまうのでしょうか?
この記事のもくじ
Youtube障害で分かった動画覇権時代の現実
先日、Youtubeをはじめとするgoogleのサービスが、45分間ほど不具合でアクセスできなくなるという事件がありましたね。
かつて自社で運営していたサーバを3週間に渡って落としてしまったことがある私からすれば、なんだたかが45分くらいという感じですが、世間は大騒ぎでテレビの有名ニュース番組が取り上げるほどでした。
Youtubeをはじめとしたgoogleのサービスは、もはやそれほど人々の暮らしに無くてはならないものになっているのですね。
この1時間にも満たないわずかな時間ですが、テキストサイトの方には大きな影響を与えたようです。
私のしょぼいサイトではあまり違いは感じませんでしたが、かなり大きなまとめサイトの管理人の知り合い曰く、この期間だけ顕著にアクセスが増大したそうです。
目に見えて明らかに違いが分かるくらいに、アクセス数が増加したとのことで、これは裏を返せば、そのくらいの視聴者を普段は動画サイトに奪われているということになります。
かつては億単位の年収を稼いでいたまとめサイトも、最近は落ち込んできていたそうですが、原因はYoutubeでしたね。
テキストから動画への流れが、いよいよ目に見えて可視化されるようになってきました。
もう動画時代待ったなしです。いくらテキストサイトを頑張っていても、テキストサイトのパイそのものが動画サイトに奪われてしまっているのですから、どうしようもありません。
特に、まとめサイトなどの暇つぶしに見られているコンテンツは、激しく動画に視聴時間を奪われているみたいですね。
動画をやるしか道はないけど陰キャにはいばらの道ですね
そういったわけで、もはや動画をやらないという選択肢はなくなってしまったわけです。
今までは、副業としてのアフィリエイトも、サイトやブログなどのテキストサイトを作ってそこに広告を掲載する仕組みでしたが、これからはYoutubeに動画を投稿して動画広告で収益を上げるしかありません。
何度も繰り返しますが、テキストサイト自体がなくなるわけではありませんが、どんどんパイを動画に奪われていきますから、尻すぼみになります。
ネットでECビジネスを営んでいたり、リアルビジネスの集客に活用していた方も、オウンドメディアを使ったコンテンツマーケティングとしてブログなどから集客を行っていたりしたと思いますが、それも今後はYoutubeが起点になるでしょう。
もはや、独自のブログやサイトを育てるよりも、ユーチューブのチャンネルを育てて、録者数を増やした方が力を持つ時代になりつつあります。
でもね、冒頭でも語ったけど、動画コンテンツを作る難易度ってテキストサイトの比じゃないのですよ。
いや、作るだけならだれでもできますよ。やろうと思えば、スマホで動画を撮って、フリーの編集ソフトで編集するだけでも作れますからね。
でもね、人を引き付けられるクオリティの動画を作るのってやっぱり大変ですよ。並大抵のことでは水準以上のレベルの動画を作ることはできません。
底辺ユーチューバーのゴミ動画を見て笑っている人も多いですが、はたしてその笑っている人は、底辺ユーチューバーレベルの動画ですら作れるのでしょうか?
試しに、編集しなくても良いので、スマホで自撮りで何か語った動画を一本取ってみてください。あまりのキモさに発狂すると思いますよ。なんだこれは!とね。
猫も杓子も動画動画で、2020年になってユーチューバーのレベルが一気に上がってしまいました。芸能人や有名人の参入が相次いだのも今年です。
もはや動画コンテンツで競争するのは初心者には大変厳しい時代になってしまいましたが、それでもテキストから動画への流れが目に見えて分かってしまった以上、動画に挑むのは必然であり必須です。
どんな陰キャだろうが、年取ってヨボヨボだろうが、どんな自分をも自由に演じることができるテキストコンテンツと違って、動画は本当の自分がダイレクトに出てしまうコンテンツです。
顔出ししないにしても、しゃべり方がキモかったりしたら致命傷ですからね。動画コンテンツでは、視覚情報と同じくらいに音声情報が重要性を持ちます。
テキストサイトは自分が紡ぎ出せるコンテンツの力が勝負ですが、動画はコンテンツ力よりもむしろ自分自身の人間力が問われるのです。コンテンツ力よりも人間力が決め手なのです。
だからこそ、人間力の低い実社会で競争力のない人間にとっては、つらい戦いになります。
でも、やるしか道はないというこの厳しさよ。皆さん頑張っていきましょうね。
クオリティ低い動画でも上げ続けていれば分かってくれる人はいるし、だんだんと少しずつ上手くなっていくはず。
私も2021年こそは動画やりますよ。というか今年中に何とか1本目出したいなあ。
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