ブラック企業の正社員で鬱で退職するより非正規雇用でも副業に取り組む方が未来は明るい

気がつけば4ヶ月近くブログを更新していないことに気づいた。まったく驚くほどの怠惰である。

春先から体調が良くないのと不動産のリフォームを抱えていることもあり、あまりブログに時間を割けない。加えて春先から私の本業のEC事業が絶不調で、そちらに作業時間を割いているのもブログおよびアフィリエイトに時間を使えない大きな理由です。

どうも気分が優れなくてしばらく人とも会っていなかったのですが、先日久々に同じライングループの方とお会いしてきました。このライングループというのが起業家や投資家の集まりで、年収数億が何人かいるのを筆頭に、年収数千万が当たり前という浮世離れした集団で、私はその中ではペーペーであります。

ただ、一部例外もあり、中には非正規雇用の方で資産をあまりお持ちでない方もいるのが面白いところです。年齢も地域も全然バラバラの超富裕層のつながりかと思えば、MSNチャットやスカイプの昔からのネット仲間という感じの同年代の人もいたりでなかなかカオスなグループなのです。

今回お会いしてきたのは、その窓のペーペー集団の3名で、一応年収8桁はあるものの今年経済面でも体調面でも絶不調の私、かつて13歳で起業をして10代後半で週給150万に到達するも女に騙されて鬱になり8年近くニート状態の方、非正規雇用で働いていて情報商材を100万円以上買っているというノウハウコレクターの方、という何とも濃いメンツです。

グループの底辺の3名で、ビジネスや投資の話などをしてきました。この中で 非正規雇用の方が最近また新しいインフォプレナーにコンサル代を支払って指導を受けているそうなのですが、なんとこれが結構うまくいっているそうで、このまま行けば来年には躍進しそうなんです。

これがまた私がテリトリーとしてきた分野と同じサイトアフィリエイトで、始めて1,2ヶ月でもう1日数百UUあるそうで、アドセンス収入もそこそこ上がってるそうなんです。開始直後にこれだけ加速できるのは、近年私は全く経験しておらず、かなり驚きました。

1記事あたり数千文字の気合の入ったサイトを作っていて、2日に1ページくらいのペースで投稿しているようで、そのやる気と勢いに驚くばかりです。4ヶ月ブログを更新していないのが恥ずかしいくらいです。

ここからが正念場ですが、来年1年間同じペースで更新を続けることができれば、冗談抜きで派遣の給料と同じくらいの額を副業のブログアフィリエイトで稼げるようになる可能性は十分にあると思います。

もし副業で稼げれば、生活水準さえ上げなければそのお金がまるまる貯金に回せるわけですから、ゆくゆくは投資に回してインカムゲインも期待できるわけで、一気に夢が膨らみます。その方も今までないくらいにやる気に満ち溢れていました。これからの1年間の頑張りで人生が一転する可能性を秘めています。

崖っぷち30代非正規雇用労働者の逆転シナリオを話している中で、ここからの1年の頑張りと2年後3年後の未来の話もしました。机上の空論ではあるのですがかなり展望が明るいことが分かりました。現在30代なかばで非正規雇用で月収は30万あるかないかくらいとのことで、現状でも決して厳しい状況ではないのですが、やはり未来の展望は描けない状態でした。しかし、今後のシミュレーションをしてみたところ明るい未来が見えてきました。

基本的には私が以前に提示した底辺逆転シナリオと同じ動きをするわけです。

今まで給与所得の範囲内で生活できており、毎月1,2万円の貯金もできていたわけですから、ここから1年ほどで副業のブログアフィリエイトが軌道に乗れば、増えた分の副業の事業所得がまるまる貯蓄に回せるわけです。

今の所は月に1,2万円の貯金ですので、年間でも十数万円から多くて20万ちょいといった感じですが、1年間死ぬ気で努力してブログが成長して月に20万円くらい副業収入が入ってくるようになれば、年間250万円弱の貯金ができる計算になります。※税金は考慮していない。

2年間頑張って蓄財に励めば500万円ほどが貯まる可能性を秘めています。500万円の貯金があると投資というフェーズに進むことが出来ます。10万円の貯金があれば株式投資や投資信託といった有価証券への投資を始めることが出来ますが、儲けが確実ではありません。現にこの方は昨年なけなしの20万円を仮想通貨に突っ込んで、現在大幅な含み損となってしまっています。

もっと確実な投資、すなわちインカムゲインを主とした投資である不動産投資に回すのです。500万円あれば私と彼の地元である埼玉県に中古の一戸建てを購入することが出来ます。500万円ではアパート投資など夢のまた夢ですが、戸建て投資ならば始めるには十分です。

中古戸建を買って、格安リフォームで仕上げれば、諸経費含めても仕上がり500万で収まるでしょう。東京への通勤圏の埼玉県南部でこの値段ですと、思いっきりボロ戸建てをベースにしたり、少々立地に難のある物件の場合は、月7万円ほどの家賃が期待できるでしょう。駅から歩ける範囲の高立地や、新耐震など新しめの物件ですと、利回りはやや下がって月 5,6万円の家賃ということになります。

安牌をとって固い物件を購入しても、月5,6万の不労所得が入ってくるようになりますので、貯金できる額が一気に加速します。戸建て1件の不労所得だけで年間60万~70万円も収入が増えてしまうのです。

税金を考慮しないで、今までの給料が年間350万円ほど、副業のブログからの収入が240万円、不動産投資からの不労所得が60万円とすると、なんと年収650万円という30代の平均年収を大きく上回る水準に達します。30代で650万円という年収はそこそこの一流企業勤めの人に匹敵します。

このくらいの年収になると今度は税負担も重くなってきてしまいますが、それでも派遣社員で年収350万円だった3年前とは比べ物にならないほど貯金がエグいレベルで増えていきます。今年1年間頑張れば、わずか3年後にはこんなバラ色の未来が開けるのです。

さらにエグいことに、一つ不動産を購入すると、それを担保に融資を受けてもう一つ不動産を購入できてしまったりするのです。非正規雇用がローン?と思うかもしれませんが、弱者救済の責務も負う日本政策金融公庫だと若年者や女性の優遇もありますので、結構いけてしまったりするのです。担保に出来る不動産を持っていればなおのことです。

自分で貯めた金で買った1件目の物件を担保にして500万借りてくれば、なんともう1件中古戸建の不動産を買えるじゃないですか。そうしたら、また月5,6万円の家賃収入が追加されるのです。不動産の方の経営が上手くいっていれば、実はこのスキームで無限に物件購入できてしまったりします。

日本政策金融公庫ですと4800万円とか7200万円とか壁がありますが、ある程度物件を買って経営がうまく行っていると事業性を評価してもらえるようになりますので、本業が非正規雇用でもかなりの額の融資を引っ張れる可能性があります。

まあそこまで派手に不動産投資をやらなくても、2,3軒の戸建て物件を所有するだけでも、収入面で革命的に違いが出てきます。とにかく最初の1軒の物件を購入できるかが鍵になるのです。そのためには500万の貯金が必要ですが、派遣労働ではこれを貯めるのは至難の業です。

もっと田舎で物件を購入するにしても300万円は欲しいでしょう。20万円で物件買ってみた!!とかネタのような話もありますが、ああいうのは修繕に莫大な費用がかかったり、DIYで莫大な労力を費やしてこそ成り立つので、一般的な投資方法ではありません。

最初の1軒の不動産を購入するための貯蓄がないと、一向にラットレースから抜け出すことは出来ません。資本主義社会の現代日本では、資本がないことには永遠に低賃金で賃金労働を繰り返すしか無いのです。

非正規雇用の派遣社員やフリーターは副業に取り組め

上では私のライン仲間の非正規雇用の方の夢の3年後の計画について考えてみましたが、これを実現できる見込みが出てきたのは、なんと言っても副業に火がつき始めたことが大きいのです。

現時点でも月収は30万円弱でボーナスなしと、350万円近い年収をもらっていて決して不自由な生活ではないのですが、母親を養っていることや車のローンなどを支払っていることもあり、月に1,2万しか貯金ができていないのです。

年間10万から20万程度の貯金では、不動産を購入できるまでにまだ10年~20年の歳月が必要になってしまいます。はじめての投資ができる頃には定年が見えてきてしまうことになります。

投資は複利の力が働きますから、早ければ早いほど、若ければ若いほど有効です。年をとってから投資を行っている場合ではありません。若いうちから投資を行うことで、大きな資産を築くことができるのです。老後が見えてから投資を行っても老後資金には間に合いません。また、若い時にお金がなければ結婚もままなりません。

もちろん本業の待遇をなんとか改善するのも有効な手ではあります。昨今の人手不足で高待遇の企業に転職できるケースも多いので、転職できるスキルがある人は本業の収入をアップさせるのを狙うのが手っ取り早いでしょう。

しかし、いくら人手不足とはいえ、企業が求めているのは高いスキルを持った人材限定です。スキルのない人を雇って新たに育てようという気などありません。若い人なら人材育成にも力を入れますが、30代後半以降の非正規雇用者を新たに雇って育成するような企業はあまりありません。

もちろん正社員で雇ってくれる企業に転職したりできるなら、そちらを最優先で頑張るべきです。30代は最後のチャンスと言えます。40代になってしまったら、いくら人手不足の世の中でも完全なノーチャンスです。無能中年を雇うくらいなら若い外国人労働者の方が良い、というのが企業の理論です。

ある程度年齢が行ってしまっている場合や、30代でも特にこれといったスキルがなかったり今まで碌に働いてこなかった場合などは、なかなか今から正規のレールに戻るのは困難です。

そこで、本業で逆転できそうにない方には副業をおすすめします。本業で稼げない分は副業で埋め合わせるしかありません。こう言うと勘違いする人がいますが、本業は今のペースで続けつつ、一発逆転の未来への投資として副業を並行して行っていく必要があるのです。本業をやめてネットビジネスに傾倒したり、くだらない自己啓発セミナーに参加している場合ではありません。

あくまでも非正規であっても今の仕事と生活スタイルを大切にしつつ、副業でいくら貯金を積み増せるのかが重要になります。今までの仕事や消費スタイルは変えずに、毎月1万でも2万でも副業収入を上げて貯蓄を増やす必要があるのです。月1万円の副業収入が上がるようになれば1年間で12万円の資産の差となるのです。月2万円副業収入が上がるだけで年間24万円の資産の差となります。

小さな額でもじわじわと積み重ねることで10年後には雲泥の差が出るのです。そして一定額溜まって投資フェーズに移行できれば、一気に世界が変わります。まずは小さな副業で月1万でも2万でも貯金を出来るように変えていきましょう。

ブラック企業の正社員なら辞めたほうが良い結果になったりする

一方、正社員という立場であっても、非常に苦しい生活を強いられている方も多いのが最近の特徴です。仕事自体が長時間労働でキツかったり、それに見合う給料が出ていなかったりで、正社員なのに派遣社員やアルバイトよりも待遇が悪いことは珍しくありません。

私が学生時代にアルバイトをしていた飲食店の店長は、ほぼ休み無しで1日15時間くらいの労働を強いられていました。それで年収が300万円いかないくらいでしたので今考えれば信じられません。

時給計算したところ、パートのおばちゃんや高校生や大学生のアルバイトよりも時給が低かったそうです。飲食店等ですと名ばかり正社員で、バイトよりも時給を下げるために正社員にしているようなブラック企業も少なくありません。

正社員でありながら時給計算をしてバイトよりも下の場合は、さっさとそんな職場は離れたほうが身のためです。社会保険に加入させてくれているのでしたら、バイト同等の時給でも正社員でいる意義はあるのかもしれませんが、こうしたブラック飲食業は社会保険加入の義務を無視している場合も珍しくないのです。

正社員という響きに騙されて、くだらない企業にしがみついているくらいなら、労働時間がきっちりしている派遣社員に転職したほうが待遇が良いことが多々あります。労働時間がみじかくなれば副業に取り組む時間も出来、将来に渡って良い方向へ進む可能性も開けます。

自分の時間は有限ですから、正社員という名に見合わない待遇ならさっさと転職を考えるほうが良いのです。正社員>非正規などという固定観念で凝り固まっていてはいけません。最終的に自分にどれだけの資産が残るのかという広い視点で考えなくてはいけません。

繰り返しますが、良い待遇で正社員になれる立場や年齢であれば、絶対に正社員を目指すことを最優先するべきです。副業で成功するよりも、良い待遇の正社員になる方が確実性があり、投資する時間に対するリターンの期待値も明らかに副業に注力するよりも上です。

良い待遇で正社員になれないスキルや年齢の人は、なにも正社員という名前にしがみつくことはないという話です。今の立場に固執せず、最終的にどういうルートをたどれば一番資産を築けるのかという基準で考えなくてはいけません。

変な低年収・長時間労働の正社員でいるよりも、バイトをいくつも掛け持ちしたほうが年収が上る可能性は十分にあります。それを全て使ってしまっているようでは、安定性がある(ようで実は無いのだが)正社員の方が安心でしょう。しかし、無駄使いせずに投資に回せる人なら、結果的にバイトの鬼掛け持ちで短期で大きな貯蓄を作ったほうが早くラットレースから抜け出せる可能性があるのです。

まとめ

正直なところ言うと、4ヶ月近くブログ更新していなくて、流石にそろそろ更新しなきゃgoogle先生に怒られてしまうので更新しました。特に書くこともないので何となくつらつらと書き連ねたので、何が言いたいのか良く分からない文章になってしまいました。

何が言いたいのかと言うと、今現在非正規だったり苦しい立場の人でも、ちょっとしたキッカケから一気に好転することがあるよということです。腐っている場合ではないのです。

目の前の1,2年必死になることで、十年先全く違った未来が開ける可能性もあるのです。より良い待遇を求めて転職でも、本業は現状維持で副業に取り組んでも良い。とにかく必死にもがくことで遠い未来に大きな違いが出るのです。

せっかく資本主義の国に生まれたのですから、部分的にでも資本家にならないと大損です。自分が労働するだけでなく保有している資本にも働いてもらうフェーズに移行できなければ、一生貧しく忙しいままの人生です。

転職で本業の年収アップを狙っても、本業は現状維持で副業で収入プラスを狙っても、最終的には貯めた資本を投資して不労所得を得ることに繋げなければいけません。保有している資本の投資からリターンを得られるような立場になると人生が一転しますので、絶対その領域に到達するんだと目標を決めて取り組んでください。

資産を保有する立場になれば正規雇用も非正規も無職も変わりません。この資本主義の世の中では、資産を保有していれば勝ち組なのです。

複利の世界では、今この瞬間の頑張りが遠い未来に何十倍にもなって返ってきます。明日にでも動きはじめましょう。いやいや今日からか。

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