時給換算バイト以下で搾取されるブラック企業の正社員は辞めろ今すぐ!退職代行会社でもバックレでも
世間では最低時給1000円を実現するべきだとか、いや無理だとか喧々諤々な最近ですが、東京近郊に住んでいると時給1000円ってあまりに普通すぎて特に驚きはないですね。
しかし、地方を考えると全国一律で実現するのは容易ではないと思います。冗談抜きで潰れる中小企業もゴロゴロ出てくるのではないでしょうか。いずれは時給1000円を実現してもらいたいですが、長い年月をかけてじわじわじゃないとマジで潰れる。
異常な時給アップを強制して若年失業率大上昇で、経済が大失速している韓国の文在寅政権の失敗を見ると、時給を無理に官手動で上げることが必ずしも良いことだとは思えません。
増して時給1500円なんて主張もありますがナンセンスです。一気にロボット化を加速させることになって、単純労働者の職場はなくなりますよ。じわじわ時給アップでじわじわインフレなら健全ですが、お上主導で一気には危険極まりない。
実際、時給1000円ってバイトとしては十分だと思うんですよね。関東圏だと深夜時給は1000円台後半に達するところもありますし、派遣でも2000円近く貰える職場もあります。
むしろ一番問題なのは、名ばかり正社員だと思うんですよね。身分は正社員だけど、残業代なしのブラック労働環境で、時給換算してみたら最低時給を下回っていたりするアレです。
世間的には、何が何でも正社員という風潮ですが、飲食業界やアパレル業界など時給を下げるためにバイトから正社員に登用することは常識ですからね。正社員なら何でも良いというわけではないと思います。
本当にブラック企業で働いている人は、一日も早く辞めるべきです。働く人がいるからブラックが無くならないということを自覚するべき。あなた自身がブラック企業が存続することを手助けしていることをしっかり認識しましょう。。
この記事のもくじ
ミスドのフランチャイジーの店長の時給がバイトの私を下回っていた話
私は高校がバイト禁止であったため、大学に入ってから初めてバイトをしました。家庭教師とファーストフードだったのですが、まあ名前だすとミスドなんですよね。しかしミスドを展開するダスキンに雇われていたわけではなく、ミスドのフランチャイズに加盟しているフランチャイジーの会社に雇われていたのです。
その会社の給料が酷かったのなんのって。神奈川県の最低時給が983円の今では考えられないですけど、横浜市内で時給750円でしたからね私。
私は実家通いの学生のバイトですからそれでもいいいのですが、正社員の皆さんはそれはそれは悲惨で、店長でも年収300万円以下でした。ちなみに店長の休みは月に1,2日程度で、1日の労働時間は12時間以上です。セールの時なんかもっと労働時間長いですからね。
時給換算したらパートのおばちゃん以下だよと嘆いていましたが、よくよく考えたら私は早朝勤務にも入っていて早朝は時給1000円でしたので、学生バイトの私の時給よりも下でした。
それで1店舗を預かる責任者である店長ですからね。やってられませんよ。当時店長は40歳位で結婚していたのですが、とても子供を持てないと力なく語っていました。
こういった話は飲食業界では珍しい話ではなく、一時期ワタミの社員がげっそり痩せて顔色悪く洗脳されたような表情でホームページに掲載されていて話題になりましたよね。
本当にバイトよりも実質的な時給を下げるために正社員にするということが当たり前のように行われていましたからね当時は。
夢を語り若者の時間を搾取する悪徳ワンマン経営者
とにかく給料が安くて、労働時間が長いと嘆いている人は、一度年間の労働時間で年収を割ってみたらいいと思います。万が一、最低時給を下回っていたら、証拠を揃えて労基に駆け込んだほうが良い。
正社員なのに実質バイト並みの時給で働かされているケースは中小零細企業では割とありえる話なのです。メーカー系は外国人労働者や技能実習生や研修生から搾取するパターンが多いので、日本人が搾取されるのはもっぱらサービス業でしょう。
もともと素行の悪いような人間が立ち上げてしまったような、グレービジネスや不動産業や飲食業なんかが典型的ですね。安月給で長時間働かせて暴力で支配するような、ドラマや小説のような悪質な企業が実際にゴロゴロあります。
こういったところは、厳しく詰めて社員を支配して洗脳する他に、社長が夢を語ったりするんですよね。社歌を毎日大声で歌わせたり、全員の前で成績不良を叱責したり、暴力を奮ったりで精神支配して抵抗する気力を失わせる方向性とはまた別の有効な手段です。
うちで修行すればいずれ独立できる、今はあまり給料を払えないが会社が大きくなったら幹部にしてやる、厳しい環境に身をおいて下積みをすればいずれどこでも通用する人材になれる、などなど大きなビジョンを語って若者を洗脳するのです。
アットホームなファミリー感を出していたり、夢を語る自己啓発系な経営者は要注意ですね。早く騙されていることに気が付きましょう。ブラックで働いていても未来はありませんよ。
ブラック正社員なんて辞めて期間労働で金を貯めて投資に回すほうが良い
ということで正社員という響きに騙されて、バイトと変わらない、あるいはバイト以下や最低時給以下で働かされている正社員は目を覚ましましょうという話です。
例えバイトと時給が変わらなくても、社会保険料の半額負担、雇用の継続性という優位があった正社員ですが、45歳以上はリストラだの終身雇用は維持できないなどという話も出てきている中、もはや正社員の優位性は薄れつつあります。
誰もが知る大手上場企業へ就職できるのでしたら話は別ですが、大半の労働者が働いている中小零細であれば、もはやあまり正社員であることは意味を成さないのかも知れません。
今となってはバイトよりも明らかに高い時給をもらえるのでなければ、正社員に拘る意味はあまりないのではないでしょうか。もちろんきちんとした企業でしたら正社員就職はありですが、ブラックでは話しになりません。
ブラックの名ばかり正社員で搾取されるくらいなら、報酬の高い派遣社員や、深夜バイト、期間工などでガッツリ稼いでしまうほうが良いでしょう。そしてそのお金を貯めて投資に回すのです。
稼いで使ってしまっては意味がありません。稼いだお金を贅沢せずに貯めて投資に回せば、やがてお金がお金を生む状態になりラットレースから抜け出します。
何をバカなことを!派遣社員などの非正規雇用やバイトで、投資に回せるほどお金を貯められるわけがないだろ!という声が聞こえてきそうですが、それは思い込みです。やろうとしていないだけです。以下のような記事で紹介しているので見てみてください。
もちろん数年単位での長い戦いになりますが、その先には資本家になれるという資本主義社会の醍醐味が待っています。低所得であっても、コツコツと5年10年とお金を貯めて、インカムゲイン重視の投資先に投資を行えば、不労所得を得られるようになります。
溜め込んだ資本と、そこから生み出されるインカムゲインは裏切りません。(裏切ることもありますがそこはポートフォリオを組んでリスク分散しましょう)
正社員でもある日突然リストラされることはありえますが、例えば東京の一等地に買った不動産から家賃が入ってこなくなることは非常に考えにくいのです。
安定したインカムゲインをもたらしてくれる投資先を複数持つことで、いつ潰れるかも分からないブラック企業の正社員でいることよりも、よほど安全な立場になることができるのです。
大きな一流企業の正社員になれる立場の人は是非しがみついたほうが良いと思いますが、ブラック企業勤めであれば速攻で辞めて、高時給を稼げる期間工や深夜バイトなどでガッツリ稼いでしまって、不労所得をもたらしてくれる投資先に投資したほうがはるかに安定します。
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