首都圏周辺のトンカツ名店ランキング!関東地方各県の一番おすすめ店を紹介するぜ
皆さんは肉を喰うといったら何を思い浮かべますか?
脂の滴る焼肉でしょうか?あるいは分厚いステーキでしょうか?それとも香ばしい焼鳥でしょうか?
肉料理は数あれど、肉の塊を食っていると感じるのはやはり分厚いステーキですよね。焼肉も美味しいですが、厚みのあるステーキには肉感では及ばない。
しかし、お値段がお高いのがたまにキズで、外食するとアメリカンビーフやオージー・ビーフの赤身肉でも1000円台~2000円台くらいのお値段がします。和牛の霜降りのお肉ですと3000円台~天井なしでしょうね。
残念ながら庶民が頻繁に食べられるものではありません。私も大概貧乏根性なので、どうもお高いステーキを食べに行くのは躊躇してしまいます。
そこで私は、肉食いて~~!と思ったら、トンカツを食べに行きます。トンカツならビーフのステーキよりも安めの値段で分厚いものが食べられますからね。1000円台でも結構厚いお肉が楽しめて、ステーキに勝るとも劣らない美味さです。
「かつや」などのチェーン店でも十分に美味しいですが、少しだけ多くお金を出すと異次元のレベルの逸品が楽しめるのがトンカツの素晴らしいところです。ステーキなら1万円近くしないと上級レベルのものは楽しめませんが、トンカツなら2000円前後で最上級のものが味わえます。
本日は、ほんのチョットだけお高いトンカツの名店(関東地方編)をご紹介します。関東地方のトンカツの名店というのは東京に集中していて、それ以外の県には多くはありませんので、ランキングとはいいつつも私が各県で一番おすすめする各県とんかつ一番店をご紹介していきます。各県の他のおすすめ店は、又の機会に各県ごとにご紹介しますね。
ちなみに、完全に私の独断と偏見なので予めご了承くださいませ。何だこの記事は!めちゃくちゃじゃないか!こっちの店のが全然うまいぞ!等のご意見がありましたら、コメントやSNSなどで教えて下さい。
この記事のもくじ
東京都代表「山家 御徒町店」
東京には桁違いに素晴らしい名店が多いので、1店紹介といってもとても選びきれるものではありません。トップ10に絞るのも難しいレベルです。
ということで1店選ぶことが出来ないので、信じがたいコスパで驚かされた御徒町の山家をご紹介いたします。1000円ちょいというお値段とは思えないレベルの上質なロースカツを味あわせてくれる名店です。
700円でクオリティの高いロースカツ定食が食べられるという驚きのコスパで連日行列のお店ですが、もう少しだけ足して1100円の上ロースカツ定食が圧倒的なおすすめ!
1100円という普通のとんかつ定食の値段ながら、2000円以上してもおかしくないようなハイクオリティのロースカツが味わえます。
どうですか、ほんのりピンク色に仕上がった絶妙な火加減の厚いお肉は。安いパサパサのロースカツとは次元の違う美味しさです。
このレベルのロースカツが1100円で楽しめるお店は、ちょっと他に思い当たらないです。
神奈川県代表「とんかつ赤城」
神奈川県も良いお店はたくさんあって、これだーーという飛び抜けたお店がないので、素晴らしいコスパのランチをご紹介いたします。
それが相模原市のとんかつ赤城です。
1630円の特選ロースカツが脅威のボリュームで名物らしいですが、私がオススメしたいのが、かつランチ定食のヒレです。
げんこつ大の大きなヒレカツ2個分に山盛りのキャベツで880円です。
ランチじゃない普通のヒレカツ定食はカツ4つで1630円ですが、普通はそんなに食べれないです。
このヒレカツ2つ分(カットされて4切れ)で十分過ぎるボリューム!
お肉もとっても柔らかく、ヒレの割にパサつきもなくクオリティも高い!
この値段でこの量このクオリティが楽しめるのは嬉しいですね。
埼玉県代表「かつ膳」
埼玉県は残念ながらトンカツ不毛地帯で、あまり際立ったお店がありません。
食べログの上位店にも色々行ってみたのですが、正直他県にあるような一番店が見当たりません。
そこで、とりあえず私が埼玉県暫定1位だと思っているトンカツ屋、いやヒレカツ屋を紹介します。
それが埼玉県鴻巣市にあるかつ膳です。今のところ食べログなどでも全然評価がついていませんが、ヒレカツが素晴らしく美味しいです。
ヒレかつ1295円にライス・お味噌汁セット324円がおすすめ!
ロースカツは全く平凡な味でおすすめできません。
どうですかこの丸っこい俵型の見事なヒレカツは!
お肉が柔らかく、衣も厚くふわっとしているので、本当にふわふわサクサクのヒレカツです。
もちろん東京の名店の上質なヒレカツには全く及びませんが、私が今のところ埼玉県内で食べたトンカツの中では一番美味しかったです。
茨城県代表「かつ吉 野庵」
茨城県代表には守谷市のかつ吉 野庵を選ばせていただきました。
守谷市なので比較的東京からのアクセスも良いですね。
特吟醸ロースかつ定食はなかなか良いお値段しますが、最上位のロースカツだけあってさすがのクオリティです。
ほんのりピンクの仕上がりの美しいお肉は、蕩けるように柔らかと言うよりもむっちりとした上質な赤身で、パサツキの欠片もなく上質です。
ランチタイムにはもっとリーズナブルなトンカツもあるようですが、せっかくならこのくらいの良いクオリティのものをいただきたいところです。
栃木県代表「ひやま」
首都圏以外の関東圏にも、少なくても各県1店は素晴らしい名店があります。
栃木県でおすすめなのが、宇都宮市のひやまです。立地的には宇都宮の中心街からは遠いです。
おすすめなのは、特大ロースかつセットです。2484円といいお値段ですが、その価値はありますよ。
どうですかこの断面は!脂ののった分厚いロース肉がレア仕上げでピンクに輝いています。
今まで食べてきた中でもかなりレア仕上げで、よく火が通ったほうが好きな方は苦手かも。
衣が薄いカツレツのような仕上げで、あくまで主役はお肉です。
ロースでも頭に近い方の脂ののりの良い部位のようで、抜群の肉質です。
群馬県代表
群馬県からは高崎市のとんかつ あじろをおすすめします。
群馬県はソースカツ丼も有名で美味いお店がたくさんありますが、やっぱカツは分厚くないとね!
一番おすすめなのは特上ロースかつ定食1700円です。
お店で最上級の分厚いロースカツがこのお値段はお値打ちですよ。
断面はほんのりピンク色に仕上がっていて、これまた絶妙な火の通し方です。
やはりトンカツは肉質と同じくらい火の通し加減が重要ですね。
加熱が絶妙なので、パサつきのないジューシーなお肉が楽しめます。
山梨県代表「美味小屋」
山梨県からは甲府市の美味小屋をご紹介します。
かなりの拘りで頑固な店という噂もありますが、味は流石に一流です。
金華豚やアグー豚、梅山豚、平牧三元豚など様々な銘柄豚を揃えていて、
それぞれ結構いいお値段です。
写真は一番お高い「特選・純粋金華豚ロースかつ定食」2880円です。
お値段の割に驚くほど量が少ない・・・
が美味い!半分くらいが脂身ですが非常に上質です。
上質なお肉(脂身メイン)を少量食べたい方にはおすすめです。
銘柄豚は値段の割に少なすぎるので、普通の人には「ロースかつ定食」1080円がおすすめ。
このお値段とは思えないくらいのハイクオリティのロースカツが楽しめます。
こちらは脂身もそれ程ではないので、脂身苦手な人も安心です。
絶妙な火の通し方で、1000円とは思えないくらいのジューシーなお肉です。
1600円か1800円くらいの厚切りのロースカツ定食も人気らしいです。
関東地方の各県のトンカツ名店まとめ
ということで、首都圏近県のトンカツの名店を、各県1店ずつ紹介しました。当然、まだまだ美味しいお店はありますので、又の機会に各県ごとのランキングを作って発表したいと思います。
トンカツというのは奥が深い世界で、名店で食べると家庭のトンカツとはまるで別世界の料理であることに気づかされます。良いトンカツを望むなら、脂が苦手でなければ、お店で一番高いロース系のトンカツを頼むのが原則です。
まだ驚くほどのレベルのトンカツに出会ったことのない方は、お近くのトンカツの名店に足を運んでみてはいかがでしょうか。東京の超名店まで足を運ぶのがおすすめですが、各県にもこれだけ素晴らしいお店が揃っていますので、時間がない方はお近くの名店へぜひ。
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