何でも1.5%オフで買える!ポイント高還元率クレジットカードおすすめランキング
昨日の節約のススメの記事で、自分の生活習慣の一部として節約のプロセスを組み込んでしまうことが大事だと説きましたが、その際に高還元率クレジットカードでの支払いを習慣化することについて触れました。
そういえば、高還元率のクレジットカードについてブログでまだ触れていなかったなと思い、本日の記事では高還元率のクレジットカードについて考えていきたいと思います。
この記事のもくじ
高還元率のクレジットカードとは
高還元率のクレジットカードとはどういったものなのでしょうか。
クレジットカードをお使いになる方にとってはポイント還元はおなじみですね。クレジットカードで支払った金額の一部がポイントとして加算され、ポイントが貯まると商品券に交換してもらえたり、支払額から割り引いてもらえたりと、キャッシュバックがあるのです。
星の数ほどのクレジットカードがしのぎを削る業界において、顧客の奪い合いを左右するのはポイント還元率です。クレジットカードに付帯する、旅行保険を始めとした各種サービスも選ぶ際のポイントにはなりますが、何といってもポイント還元率こそがクレジットカードを選ぶ際の決め手になります。
一昔前、ポイント還元といえば支払額の0.5%程度が相場でした。つまり、1万円クレジットカードで支払えば、50円相当のポイントがキャッシュバックされる計算です。殆どのクレジットカードが0.5パーセント還元でした。
次第に還元率を高めたクレジットカードが登場してきて、支払額から自動的に1パーセントを引いて請求する1パーセント還元のクレジットカードなどが登場してきました。後に更にエスカレートが進み、トップクラスの高還元率クレジットカードでは2%に迫る高還元率を実現していました。
加盟店がクレジットカード会社に支払う決済手数料が3、4%であることを考えると、2パーセントを還元するということは驚異的なことです。一括払いの場合、クレジットカード会社にはほとんど利益がないのではないでしょうか。
流石に無理があったようで、この秋から高還元率のカードは軒並み還元率を下げてきました。現在トップクラスの高還元率クレジットカードは1.5%程度になっています。1万円使えば150円がキャッシュバックされるイメージですね。
リクルートカードのように2パーセント還元のカードも有りますが、ポイント還元されるリクルートポイントは「じゃらん」などのリクルートのサービスでしか使えないため、純粋な2パーセント還元とはいえないかもしれません。
いずれにしても、トップクラスの高還元率カードは1.5%程度のキャッシュバックがあるのです。1万円で150円ポイント還元といっても大したことないように聞こえますが、100万円で15000円と考えれば非常に大きな額です。
スーパーなどでもクレジットカード払いが可能なお店は多いですし、ネットショッピングではクレカ払いが常識です。水道光熱費や通信費もカード払いが出来ますし、税金なども一定額まではカード払いが出来たりします。すべてクレジットカードで支払うようにすれば、どれだけ消費をしない家庭でも年間で100万円を下回るようなことはないのではないでしょうか。
そう考えれば、今まで現金で支払っていたものをすべてクレジットカード払いに切り替えれば、1年後には万単位のキャッシュバックを受けられることになります。これは簡単で素晴らしい節約ですよ。今まで現金で支払っていたものをカード払いに変えるだけですから。
必ず一括払いで支払うことが重要!分割払いやリボ払いなんて論外です
ところでクレジットカードに対して良いイメージを持っていない方もいらっしゃるようです。ネットショピングを多用する私からすると信じられないことですが、普段現金しか使わない方からすると不要で怖いもののように考えている人も意外と多いようです。
確かにクレジットカード払いで購入するということは、一括払いであっても短期の借金で物を購入していることになります。さらにキャッシング機能の付いているクレジットカードがほとんどですから、気軽にサラ金でカネを借りることが出来ることになります。
確かに借金グセのある人が持つべきアイテムではないかもしれません。しかし、大半のまともな人にとってこれほど便利でオトクなものはありません。キャッシング機能なんて使わなければよいのですし、ショッピング利用にしても全て一括払いにすれば良いのです。
分割払いやリボルビング払いですと金利がかかりますのでまさに借金そのものなのですが、一括払いなら一切の金利はかかりませんので、現金で購入するのと全く変わりません。そのうえポイント還元があるのですから、クレジットカードで支払わない手はありません。
逆に高還元率目当てでクレジットカードを作って、分割払いやリボ払いで金利を支払っていたら本末転倒です。あくまでポイント還元が目当てでクレジットカードを使うのですから、一括払いが絶対の原則です。
おすすめの高還元率クレジットカード
それでは、ただ支払いに使うだけでザクザクポイントが貯まる高還元率クレジットカードをご紹介していきましょう。いずれも有名で人気のおすすめ高還元率クレジットカードばかりです。
同じ高還元率カードといっても、還元の方法、還元の条件、年会費、付帯サービスなどなど様々な違いが有りますので、詳しい条件は各社のサイトを確認して、自分に合った高還元率クレジットカードを見つけましょう。
漢方スタイルクラブカード
超高還元率カードとして有名な漢方スタイルクラブカードです。それまでオリコのリボ払い専用カードしか到達できなかった1.75%還元という領域に到達した伝説のカードです。
他の高還元率カードは1.75%に届くためには様々な条件があったのですが、この漢方スタイルクラブカードは、無条件で1.75パーセント還元してくれるという衝撃のデビューでした。
年会費がかかるものの、特に条件なく完全に1.75%をJデポで請求額から引いてくれるのは、非常に使い勝手がよく無条件でオススメできるカードでした。その後、還元率が同じで50万円以上使用で年会費が無料になるREXカードの登場で色あせましたが、今でもトップクラスの高還元率クレカです。
しかし、残念ながら、この12月から還元率が1.5%に下がることになりました。これはREXなど同じジャクス系の高還元率カードも共通なので仕方ありませんね。流石に無理があったのでしょう。
ちなみに年会費は1620円です。これはどれだけ使ってもかかってくるコストになりますが、還元率が高いのですぐに取り返せるでしょう。
REXカード
漢方スタイルクラブカードに続く1.75パーセント還元カードとして登場したのがREXカードです。こちらも1.75パーセントのキャッシュバックがJデポを通じて請求額から割り引く形で行われていました。
条件は漢方スタイルクラブカードと同じですが、年会費は2700円とREXの方が高額です。ただし、前年度に50万円以上の利用があれば年会費が無料になります。つまりは年間50万円以上カードを使う場合はREXの方がお得ということになります。
残念ながらREXカードも12月から還元率が1.5%に改悪されました。これで条件は12月以降も漢方スタイルクラブカードと同じですので、年間50万円以上使うか使わないかで、どちらが良いか判断することに変わりはありません。
P-one Wizカード
P-one Wizは、何を購入しても利用額から1%が引かれた分が請求される1パーセントキャッシュバックに加えて、0.5パーセント分のTポイントが貯まる、1.5パーセントポイント還元のクレジットカードです。1.5%の内の1%分は自動的に請求額から引かれるため大変使い勝手が良いです。
また、年会費が無料であることも大きな特徴です。無条件で年会費が無料なカードは、1.5%以上の高還元率クレジットカードでは他に例がないのではないでしょうか。
まさに最強の高還元率クレジットカードと言えますが、1点注意が必要なのはP-one Wizはデフォルトでリボルビング払いとなっているリボ払い専用カードであるということです。
しかし、「ずっと全額コース」というその月の使用分をその月に全額支払う、実質的な一括払いにも出来るため、カード入手後すぐにネットから手続きを行っておけば一括払いカードとして使用することが出来ます。この設定さえ行っておけば最強の年会費無料の高還元率カードとなります。
リクルートカード
リクルートカードは2種類のカードが有り、年会費が無料で還元率1.2%のリクルートカードと、年会費2160円で還元率2パーセントのリクルートカードプラスがあります。
この還元率2%というのは現在ではトップクラスの還元率になります。ある程度の額を使う方なら確実にリクルートカードプラスの方がお得ですね。
超高還元率でリクルートカードプラスに決まり!といきたいところですが、リクルートカードのポイント還元はリクルートポイントになるのです。このリクルートポイントが曲者でリクルートのサービスでしか使えません。
旅行好きの方は「じゃらん」なんかよく使われると思うので良いかもしれませんが、なかなか使い道がないのが現状です。いくら高還元率でも使い所が限られると非常に不便ですね。
とおもったら、なんとリクルートポイントが「Pontaポイント」と統合になるようですね。Pontaポイントと共通になれば使える幅が広がるので、これはリクルートカード化けるかもしれません。
ブリヂストン カーライフサポートカード(ニコス)
ブリジストンカーライフサポートカードは、オリコ、ジャックス、ニコスなど5社のクレジットカード会社から出ています。その中でニコスのみが最大1.3パーセント還元で、残りの4社は1パーセント還元です。
そのニコスも、あくまで”最大”1.3パーセント還元であり、実際には1.3パーセント還元を実現するのは難しいのです。基本的には1パーセント還元のカードと考えておくほうが良いでしょう。
このカードの利点は、高還元率であるとともに、ロードサービスが付帯しているという点にあります。海外旅行保険などの様々な付帯サービスが付いたクレジットカードは多いですが、ロードサービスが付いたカードは珍しいです。
ロードサービスというのはあれですね。JAFなんかのように車が故障した時にレッカー車が来て牽引してくれたり、簡単な修理を行ってくれるサービスです。JAF以外にも自動車保険などに付帯している場合が多いのですが、JAFに加入していなかったり自動車保険に付帯していない場合は、クレジットカードに付帯しているのは嬉しいですね。
ちなみにポイント還元の方法は5社まちまちなのですが、使いやすいのは請求額から引いてくれるJデポが使えるジャックスですかね。高還元率のニコスは、請求書に付いているポイントチケットをハガキに貼って郵送すると、クオカードが送られてくるという面倒な方式です。請求を忘れて期限を迎えてしまった時の絶望感は異常です。
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