アクセスを集めやすい記事の内容とチャンポンブログの役割分担
どうもご無沙汰です。ブログ飯を目指して毎日ブログを更新するようなことを宣言しておきながら3ヶ月ぶりの記事更新になってしまいました。
というのも、はっきり言って全然アクセスが伸びないのです。まだ100記事以下なのに何言ってるんだというツッコミが入りそうですが、それを差し置いても全く伸びが感じられません。
アクセスが増えてくるのは最低でも100記事以上入れてからだというのはブロガーの常識で、実際は殆どの人が100記事書く前に全然儲からないと言ってやめてしまうわけですが、100記事以下でもチョロチョロはアクセスが有るのが普通です。
実際、私がこの3ヶ月の間に作っていた物販系の新サイトでもまだ100記事以下ですが、このブログよりも遥かに多くのアクセスを集めています。
私の一番アクセスのあるサイトで物販アフィリエイトだけで月に20~30万、そこからアクセス誘導した自分のネットショップでは月に100万円以上の利益をもたらしているサイトなんて、サイト全体でも100記事もありません。
後々伸びてくるサイトというのは、始めたばかりでも何らかの成長を感じるものです。しかし、このブログはどうも成長というものをまるで感じない。それで嫌になって更新をサボっていたわけです。
もう半ば開き直って趣味半分で続けていきますが、これからは力を入れて更新していくのは自分が一番得意で一番成果が出ている物販系アフィリエイトのサイトになりそうです。
この記事のもくじ
なぜ伸びないのか考えてみた
なぜこのブログが伸びないのかということを考えてみると、思い当たる理由はいろいろあります。
このドメインは私が15年近く前に初めて取得したドメインで、その間何度も放置したり内容やタイトルを激しく変更したりして来ました。ペナルティを食らったことも2,3回あります。そのためドメイン自体が汚れたオールドドメインとしてみなされている可能性が有ります。
また、デザインのショボさもあるでしょう。デザインというか賑やかさですね。ブログはパット見で賑やかな印象でなければいけません。サムネイル画像であったり文字装飾であったり見た目に鮮やかでないといけないのです。
また、適当な間隔で画像を入れるなどしてテキストだらけの記事になるのを防ぐ必要があります。単調なテキストだけで埋まっているような記事は読む気を失せさせてしまいます。そしてこのブログはまさにそういった文字だらけで真っ黒な記事が多いのです。
まあ、ブログの作りとしての問題はこんな感じでしょうか。ワードプレスを使っていて、テンプレートは賢威ですので、HTMLソースが悪いとは思えません。もちろんスマホに対応したレスポンシブデザインです。
サーバは80code.comを使っているので少し遅いかもしれませんが、サーバレスポンスの速さはgoogleの順位決定のごくごく小さな一要素ですので、致命傷になることはありません。
となると、あとはやはり記事の内容の問題となります。
理念やマインドを語るよりも実用的な内容の記事の方がアクセスを集められる
このブログは、私アフィリエイ先生がアフィリエイトやネットショップなどネットビジネスや起業などについての情報発信のために書いているブログです。
内容としてはビジネスに関することがメインですが、不動産投資や株式投資などの投資について、ネットビジネスに欠かせないガジェット類のレビュー、私の趣味のことなどについて幅広く書いています。
ネットビジネスを中心にした、ジャンル問わずごちゃ混ぜのチャンポンブログです。ブログアフィリエイトはサイトアフィリエイトの中でもジャンルを限定せずに、何でもかんでもごちゃ混ぜで記事をひたすら入れていく手法ですからね。
しかし、僅かながらでもアクセスを集められているのは、一生懸命に書いたビジネスやマーケティングの記事ではなく、ライフハック系や、手続きなどの実務の記事だったりします。
というのも、そもそもビジネスやマーケティングの内容だと、アクセスを集められるキーワードがなかなか記事の中に無いのです。そもそもマーケティングの内容で検索する人の絶対数自体が圧倒的に少ないわけです。
その点、ライフハックなんかは誰でも検索し得るキーワードを含むのでそもそもの市場自体の規模が比較にならないわけです。やはり興味をもつ人の母数は重要です。
そもそもの市場規模を考えれば最新ガジェットやスマホなどの記事を書いたほうが遥かに効率が良いわけです。この世の極々一部の人だけが興味を持つネットショプの集客についてなど書くべきではありません。
また、法的手続きなどの実務系の記事は、ダイレクトでそのキーワードで検索する人が多いので、同じような記事があまり存在しなければ、アクセスを集めやすいですね。
株式会社を登記するための手順などいくらでも転がっていそうな記事ですとライバルが多くダメですが、法人の代表取締役の住所変更手続きなど細分化された方法の記事でしたら意外といけます。
まあこれも検索する人の母数自体が極めて少ないニッチな記事ですが、しっかり書いていればバックリンクやソーシャルリンクを貰えるかもしれませんので、ブログにとってマイナスにはならないでしょう。
とにかく、「起業とはこういうもので、こういったマインドで臨もう!」というような抽象的な内容の記事ではなく、「○○の手続きを自分で行うための手順を解説」や「ワードプレスで○○の表示を△△にする方法」などの具体的で実用的な記事のほうが明らかに伸びます。
いくら一生懸命に書いても、抽象的な記事なんて検索されるキーワードも入っていないので、「今日はどこどこ行きました楽しかったです」みたいな日記ブログを書くのと変わらないんですよね。
小難しい内容よりも誰でも分かりやすい記事のほうが伸びる
これも母数の問題ですが、せっかく記事を書くのだからある程度の長さで濃い内容にしようと考えてテキストが延々連なる記事を書くことはNGです。
そういう小難しい記事を望む人の母数がそもそも圧倒的に少ないのです。それよりも”新しいiPhoneの機能がすごい”や”話題の○○を買ってみた感想”などの軽い内容のほうがウケます。
アクセスを集めたいのなら、記事を望む人の母数を常に考える必要があります。アクセスを増やしたいのならビジネスやマーケティングの小難しい内容を書いている場合ではないのです。
たとえメインは小難しい内容であっても、せっかくごちゃ混ぜチャンポンブログなのですから、ライトな記事も混ぜていく必要があります。ライトな記事でアクセス数を稼ぎつつ、コアな記事でファンやリピーターを貯めていくことが重要です。
小難しくてニッチジャンルのコアな記事では、人が集められないばかりではなく、バックリンクやソーシャルリンクも稼げません。ライトな記事でバックリンクを受ければ、バックリンクを受けていないコアな記事にもプラスに作用します。
これはアクセスを集めやすくバックリンクやソーシャルリンクを稼ぐ記事、これは収益に直結する記事、これはコアな内容でファンを獲得してリピーターを増やす記事と、記事ごとに役割分担を行いそれぞれの記事の相互作用でブログ全体を伸ばしていく必要があります。
アフィリエイト目的ではなく趣味で書いている人が多いジャンルは儲からない
私が現在メインに更新しているのは、自分のメイン事業でもあるネットショップの集客にも繋がる物販系アフィリエイトのサイトです。同じ時間を投入するのでしたら、どう考えてもこれが一番リターンがあるのでこれをメインにしています。
その他、ネットビジネスや投資系のこのサイトとブログ、趣味の食べ歩きブログ、同じく趣味の旅行系サイトをメインに更新しています。
このアフィリエイト先生のサイトとブログは記事が抽象的でキーワードが足りないので集客に苦戦していますが、グルメや旅行は具体的なキーワードもタップリ含まれていて、しかも検索する人の母数が圧倒的に多い人気ジャンルです。
にもかからわずイマイチ低空飛行を続けています。グーグルアドセンスをキャッシュポイントにしていますが、本当に副業のお小遣い稼ぎというレベルでしか広告収益をあげられていません。せいぜい一日数千アクセスといったところです。
広告収入だけで十分食っていけるレベルの収益を生み出せる1日数万アクセスには当分届きそうもありません。これらジャンルは需要も大きいのですがライバルもまた多く競争が激しいのです。
そもそもグルメとか旅行とか女子()が大好きそうなジャンルは、アフィリエイト目的ではない純粋な趣味としてブログを書いている人も多いですからね。ワードプレスでやっている人はさすがに皆アドセンスくらい貼っていますが、アメブロとかで本当に広告を全く貼らないで食べ歩きブログとか書いている人いますからね。
全く広告を貼らないで旅行日記を書いている人とかよく書くなあと思います。こういった人は記事を書くこと自体が楽しみとしてやっているので、アフィリエイト目的で書いている人が内容で勝てるわけがありません。情熱が違います。
書いている人が多いライバルの多いジャンルで勝負しても仕方ありません。ましてや広告目的ですらない人まで参入しているジャンルでは効率よく儲かるわけがありません。
広告収入が目的なら、書いている人の少ないニッチなジャンルのお宝キーワードを見つけて記事にしたほうが効率的です。間違ってもリア充自慢のためにSNSでも書いている人の多いグルメ系などやってはいけません。
グルメ系はアドセンスの広告単価も低く、グルメ系である程度成功されていて1日2万アクセスある方でも月10万円行かないそうです。グルメ分野での収益化はなかなか難しそうです。私もグルメグログの収益化は諦めて、今では完全な趣味として更新しています。
前述のチャンポンブログの役割分担理論で行けば、グルメ系記事は客寄せの集客記事です。書くのは良いと思いますが、それに加えて収益化出来る記事も混ぜていく必要があります。