息の長い商売なんて無い!流行りのトレンド商品で稼げる時に稼げるだけ稼げ

新しく何かビジネスを始めようと考えた時に、目の前に幾つかの選択肢があったとします。一方は今流行のトレンドに乗り爆発的に稼げそうだけど、廃れるのも早く息の長い商売にはならなそうなもの。もう一方は、短期的に爆発的には稼ぐことはできそうにはないものの、コツコツ長く続けていけば末永く稼ぎ続けられそうなものです。

極端な例ではありますが、このどちらかのビジネスを始めようと比較した際に、どちらを選ぶのが正解なのでしょうか?

ビジネスに正解はなく結果が出るまで答えは分かりませんが、最近の世の中の流れの速さも考慮すると、私は稼げる時に稼いでおくのが良いように思うのです。

というのも、私は11年前に起業したのですが、創業当初に取り組んでいたビジネスはもう既に碌に稼げなくなって、今は全く主力事業ではありません。惰性で続けてはいますが。

その後、主力はネットショップでの物販に移行して、その商材も主力こそ変化がありませんが、サブ商材は色々と変遷がありました。レジャー用品から雑貨、はたまた食品まで色々と取り扱いました。

どれもそこそこは上手くいきましたが、世の中の流れやライバルの出現など市場の変化は激しく、末永く稼げているのは主力商品以外にありません。その主力ですら最近は売上がなだらかに下落傾向にあります。

結局のところ、10年間ほどECに携わってきましたが、長い間競争的な商材を探求してもそれはなかなか難しいかなと感じています。それよりも稼げる時に売れるものをさっさと売れるだけ売り切ってしまう方が結果的に正解だった気がします。

ECで末永く競争力を維持できる商材はなかなか無い

起業から数年経って、主力事業がEC、つまりネットショップでの物販に変わってからも安泰とは行きませんでした。前述の通り商品構成は年々変化しています。

ライバルの増加や検索エンジンの順位低下など様々な要因があり、なかなか一定の地位を保つことは困難です。特に年々ライバルが増えていることは大きな要因でしょう。

現在主力としている商品の仕入先のメーカーの営業担当の方から聞きましたが、長く売り上げトップの地位をキープしていたネットショップが、さすがに近年はじわじわと売上を落としているそうです。その代わりに新しいショップとの取引が年々拡大しているそう。

ネットショップとりわけモールに出店している場合は、先行者利益が大きく、長く出店して大量のレビューを集めているとモール内検索で有利になりますが、それでも老舗ショップも安泰ではないということです。

また環境の変化ということもあります。この5年間はネット環境がPCからスマホ中心に大きく変化した時期でした。その過程でECの環境も大きく変化して、それまではPC:モバイルの比率が9:1くらいだったものが、スマホの登場で5:5くらいまでになりました。ショップによっては今やPCよりもスマホの方が売り上げる時代です。

この過程でスマホに対応したレスポンシブデザインのショップを用意できなかったショップは大きく売上を落としました。

また、スマホ時代になると顧客の流入経路も大きく変わってきています。PC時代はモール内検索だけではなく検索エンジンからの流入も多かったのですが、最近のスマホユーザーはWEB検索を行わずに、はじめからアマゾンや楽天やヤフーショッピングなどのモールのアプリを立ち上げ、アプリ内の検索つまりはモール内ショッピング検索で商品を探すようになってきています。

アフィリエイターとしてのスキルを活かして、自分で自分のショップをアフィリエイトしていた私としては大変困った現象です。これからは大手モールに出店することが必須の時代になってくるのかもしれません。

といった感じで、私も流行り廃りなく末永く購入者が一定数確保できるであろう商材を主力に選びましたが、全く安泰ではなく日々売上の上下にヒヤヒヤしています。

ライバルの増加や環境の変化など、これからも激動の時代は続くでしょう。どんな商材を選ぼうとも、長い間安泰で稼ぎ続けてくれるというのは極めて難しいのです。

流行りの商材で短期間で荒稼ぎした10代起業家

私と同時期に起業した10代半ばの若い起業家に転売で生計を立てている人がいました。彼は末永く販売できる商材を自分で開拓することにはあまり興味がなく、その時に流行っている商材を仕入れてきて、短期間で売りさばくということを繰り返していました。

流行りものなので長くても数ヶ月で全く売れなくなってしまうだけでなく、転売なのでライバルの出現も早く、一度ライバルが現れれば安売り競争になりあっという間に商売は終了となってしまいます。

こういった手に汗握るスピード勝負の連続は私の性格に合わないので、爆発的に売れなくても末永く売ることが出来る商材を選んだのですが、10年経ってみて結果を見てみれば10代起業家の商売のほうが正解でした。

彼がとある商材を爆発的に販売して、週給150万円を達成しているのを目にしましたが、その後はしばらく関わりがなく結局どのくらい稼いだのかよく知りませんでした。

彼はその1年後には商売をやめてしまい、大検を取って大学に通ったり資格取得を目指したりと勉強に目覚める人生を送っていますが、7,8年経った今でも働いている様子がありません。

それも東京都心に家を借りて、大好きな酒を浴びるように飲んで、遊びに金を使って、相当ゴージャスな暮らしを何年も続けています。僅かな期間に少なくとも数千万、場合によっては億の金を貯めていたのかもしれません。

10年経ってみれば、10年間ちまちまコツコツと長く続けられる商材で働き続けてきた私と、短期間で転売商売を繰り返してその後は働いていない若い彼と、実は稼いだ総額は大して変わらないんじゃないかという疑惑があります。

稼げる時に稼げるだけ稼いでおくのが吉

あまりに息が短くサイクルが早いトレンドの商材は嫌っていた私ですが、結果を見れば流行りものに飛びつき短期間で販売してしまう商材のほうが儲かったのかもしれません。

息が長い商材を必死に探しても、結局のところそう長く競争力を保つことは難しいので、結局常に新しい商材や商売を模索しなければいけないということなのです。常に変化していくのがビジネスというものなのです。絶対の安定などありません。

ということで、長く続けられる云々ではなく、今一番稼げる商売に取り組むことが一番良いのではないでしょうか。稼げなくなったら新しい商売に取り組む、こういった柔軟な変化に富んだ思考ができないと、なかなか商売の世界で生き残っていくのは難しいのだと思います。

そもそも小金をダラダラと稼ぎ続けるよりも、短期間で大金を稼いだほうが良いに決まっています。今すぐ稼ぐ1億円と、今から10年間毎年1000万円稼ぐのは、全く価値が異なるのです。

2年目に稼ぐ1000万円も10年目に稼ぐ1000万円も割引現在価値を考えると1000万円の価値はありません。1年目に1億稼げれば、その1億を投資して年利10%で回せば、複利を考えなくても10年後には2億になっているわけです。

一方、1年に1000万円ずつ稼いでも、毎年1000万円ずつしか投資できずに10年後には1億5000万円程度にしかなりません。単利でこれですから複利になればその差はさらに広がります。

今すぐに確実に稼げるだけ稼いでしまうということにはこれだけ大きな意味があるのです。長く稼げる商売を模索するのも素晴らしいことですが、これだけ変化の激しい時代になってきているわけですから、稼げる時に稼げるだけ稼いでおくということが非常に大切になってきているのではないでしょうか。

真面目にコツコツ頑張ってきた俺、しくじったわーーーーー!

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