【悲報】俺氏バリューコマースから一方的にアカウント消去され売上は没収!アフィリエイトは直接広告の時代へ?
バリューコマースといえば、ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)としてはかなり大手で、ソフトバンクグループの会社であることも知られています。
A8やアクセストレードなどと共に、かなり黎明期から日本のアフィリエイト業界を支えてきた老舗のASPなのです。最近はA8や新興勢力の方がよく名前を聞く気もしますが、今でも使っているアフィリエイターは多いはずです。
私も使っていまして、といってもあまりメインでは使っていないのですが、ヤフーショッピングの広告がここでないと使えないので、物販アフィに力を入れていた私としては外せないASPなのです。
ここ1年半くらいのコアアルゴリズムアップデートで、私がメインとしていた物販アフィサイトが軒並み死んでしまったため、最近は売上も激減気味でしたが、それでも月に万単位ではありました。
これがいきなり言いがかりをつけられてサイトアカウントを消去されたのです。アカウント自体ではなく、サイトアカウントの方ですね。登録しているサイトの中の一つが消されました。
一応原因はこちらにあると言えばあるのですが、かなり一方的な措置で万単位の未収入の売上もなかったことにされてしまって、大変困惑しているところです。
こんな横暴が許されるのかという感じですが、よく考えたらグーグルアドセンスとかも昔は一方的に消されたりと理不尽なことが多発していましたね。
改めてアフィリエイトというのが、ASPに収入面で依存した、グーグルに集客面で依存した、他人の意向次第の危うい商売であることが浮き彫りになりました。
この記事のもくじ
ちょっとしたミスで約2週間後には一方的に万単位の売上没収
ある日、バリューコマースの管理画面にログインすると、たくさん登録しているサイトの内の一つのプルダウンメニューが消えている状態になっていました。
最初バグかと思ったのですが、2,3日待っても元に戻りません。
おかしいなと思いつつ何かお知らせが来ていないかとメールボックスを確認すると、○○日までに返信しないとアカウント消すよという警告のメールが見つかりました。
○○日って、もう過ぎてるんですが・・・
アフィリエイト用のメールアドレスには、日々広告メールが何十と届くので、完全に警告メールが埋もれていました。バリューコマースだけでも結構な広告主の宣伝メールが一方的に送りつけられてくるからね。
何日かおきに全部で3回メールが来ていたのですが、これ見落とすって。アホみたいなメールの海の中で重要メールを見つけるのは容易ではない。バリューコマースのからの宣伝メールだけでも相当な数ですよ。
この状態で2週間強見落としていたら一方的に削除ですからね。こんなのワザと見落とさせるためにやっているとしか思えない。
そして、2,3ヶ月分のまだ支払われていない確定報酬は一方的に没収されてしまいました。数万円のお金を没収することが伴うのですから、普通は返信が無かったら削除前に電話で確認しませんか?常識的に考えて。
こんなことで売上を一方的に没収するなんて許されるんですかね。ありえないような一方的措置だと思うのですが。さすがにASPとアフィリエイターでは下請け法の対象となる契約関係にはないのかな。
ちなみに連絡しろという内容は、登録しているサイトのURLにアクセスできないよというものでした。これに関しては私のミスなんですけどね。
サイトを新しくして内容もURLも変えたのですが、面倒なのでサイトアカウントをそのまま移行して使っていたのです。それでもって登録したサイト内容を変更し忘れていました。
原因は私のミスにあるのですが、それでも広告メールに埋もれるようなたった3通の警告メールのみで、電話連絡すら無く万単位の支払いを無かったことにされる措置というのは信じられません。
期限を過ぎていますがなんとかなりませんかと聞いてみましたが、これはもう期限が切れたので消去しましたと一言返信が返ってくるだけで、全く相手にされませんでした。
独占広告があるのでバリューコマース使い続けるしかない
こんな措置を取られたら、普通であればもう使わないよ、他のASPに移るということになると思うのですが、バリューコマースに関してはそうもいきません。
私は殆ど使っていないASPなのですが、どうしてもヤフーショッピングだけは外せないのです。
2019年春から楽天アフィリエイトが報酬アップしたので、物販アフィリに関しては楽天とアマゾンをメインにしているのですが、それでもYAHOOショッピングのアフィが必要になるシーンはあります。
こればかりは独占案件なのでバリューコマースを使い続けるしかありません。替えがきかないものですからね。
ということでアフィリエイターって圧倒的に立場が弱いんですよね。昔のアドセンスのバン祭りとかもそうですが、もう一方的な措置で、弱小のアフィリエイターの抗議なんて、むこうからしたら虫の囁きなんですよね。
アフィリエイターという商売をやっている限り、泣き寝入りするしか無いのです。
しかし汚い!さすが孫正義が率いる悪名高きソフトバンクグループ!
起業してから15年でソフトバンクグループに合計で何千万の広告費や手数料を支払ったことか。それでこの扱いかよ・・・
アフィリエイト界隈では広告主直接の広告がトレンドらしい
ということで、いくら弾圧されてもアフィリエイターは殿様商売のASPに従って生きていくしか無い悲しい現実なのですが、最近は大物アフィリエイターを中心に広告を直接取りに行くムーブメントが起きつつあるようです。
これ元々は前述のグーグルのコアアルゴリズムアップデートに絡んだ動きなんですよ。
個人ブログや弱小アフィサイトじゃ、大きな企業運営のメディアに勝てない時代になってきているので、思いっきりアフィリエイト商材があるようなキーワードでサイト作っても集客できないんですよね。
そこで、未だ開拓されていないジャンルのサイトを作って集客して、そのジャンルから取れる関連広告を自分で企業に営業して取ってこようという流れです。
ASPでも売上が多くて担当者が付くと、その担当者に頼んで好みのジャンルの広告を取ってきてもらうこともできます。ただ、なかなか独占案件というわけにはいかず、結局は他のアフィリエイターも参入して来てしまいますからね。
自分で広告を取ってくれば、なかなかライバルは参入できないので、競争力を保てます。
まあそういったオフラインの煩わしい営業など無くても稼げるのがアフィリエイトの魅力であり、そこまでやるならもうリアルビジネスでいいじゃんという話なんですけどね。なかなか難しいものです。
しかし、いずれにしても、アフィリエイトを取り巻く環境は厳しさを増していますので、そういった方向に行かないと生き残れない時代になるのかもしれません。
3回も連絡無視したんだから自業自得