絶対に盗まれない盗難防止自転車をチリの学生が発明!やられた ビジネスはスピードが命
つい先日、ネットサーフィンをしていたら、チリの若手起業家が盗めない自転車を発明という2chのスレを発見しました。
スレでは、「すごい」、「画期的だ」といった声や「こんなの使いものにならない」などの声が挙がっていましたが、私はそれより何より「やられた」と思いました。
というのも、わずかに機構が違う全く同じアイデアの自転車を、数年前に考案していた男がいるのです。
彼は数年前大手企業からリストラの危機にあり、会社と戦っている期間に起業も考え色々アイデアを考えていました。結果的に転職に成功したため、今でもメーカーでサラリーマンとして働いています。そのため、このアイデアが形になることはありませんでした。
そして、これですよ。賛否あるようですが、フレームを切断しない限り盗めないので、盗難に困っている地域では売れるでしょう。
考えたアイデアは、すぐに実行しないと、一瞬でビジネスチャンスを逃してしまいますね。本当にビジネスはスピードが命です。
この記事のもくじ
せっかくなのでとんな自転車なのか見てみよう
まあ、本日の生地のテーマは、ビジネスはスピードが命というお話なので直接は関係ありませんが、せっかく自転車の話題が出たので少し見てみましょう。
詳しくは以下の動画を見ていただけば分かりますが、フレーム自体を鍵として使うため、フレームを切断しないと盗むことが出来ません。
窃盗団が高価なスポーツバイクを根こそぎ盗むようなケースはともかく、中高生が盗んで駅から乗って乗り捨てるようなパターンでは、盗んでも乗れなくなってしまっては意味がありませんので、この機構は非常に有効だと思います。
フレームを切断しなければ盗めないのに、切断したら乗れなくなってしまう=目的を達成できなくなってしまいますからね。
2chのスレでも多数指摘があるように、高価なパーツを盗む目的の窃盗団などに対しては、あまり有効ではないかもしれません。
何れにしろ、今までの自転車の鍵の防犯性と比べると、格段に進化している機構です。ちと、お値段が高いような気もしますが、一定数は売れるでしょう。
素晴らしいアイデアも先に出されてしまえば2番煎じです。事業化出来なくても、少なくとも特許や実用新案の申請位はしておきたいところでしたね。
思い立ったらすぐに行動しよう!とにかく始めること、そしてスピードこそがビジネス成功の鍵だ
さて、魅力的なアイデアを思いついても直ぐに行動に移さなかったため、大きなビジネスチャンスを逃してしまいましたが、彼は無事に転職に成功してやりたかった開発の仕事をしているということなので良しとしましょう。
しかし、事業化しなくても、せめて国内だけでも特許や実用新案の申請をしていれば、今後国内に入ってきた時に幾らかの収入になったかもしれません。
サラリーマン発明家がアイデアだけ特許登録しておいて、企業が使いたい時にライセンス料を貰っているケースは意外と多いようです。
主婦が生活のアイデア商品を思いついて、特許だけ取得しておいて、企業に持ち込んで莫大なライセンス料を受け取っているケースもあるそうです。
こうすれば開発や商品化の為の資本がなくても、発明でお金を稼ぐことが出来ます。個人で商品開発まで行うのはキツイですので、特許取得だけしておくのもいいですね。
何れにしても、思いついたら直ぐに実行しなくてはいけません。世界に60億人がいれば、同じ時期に同じようなアイデアを思いつく人は複数人います。その中でパイオニアになって権利を抑えるにはスピードが命です。
製品もそうですが、ビジネスモデルも早い者勝ちです。とにかくスピードが大事!
というか、それ以前に一歩踏み出す勇気が必要です。自分で事業を起こすにしても、特許を取得するにしても、皆なかなか実行まで移せないんですよね。
アイデアを思いついても、「ああ、これやったら絶対いけるだろうなあ、でもなあ」、「仕事が落ち着いて暇になったらやろう」、「いつかやろう」で結局やらないまま誰かに先を越されてしまうのです。
99%の人は一歩踏み出すこともなく諦めてしまうんですね。ここで一歩踏み出せる人が成功出来る人なのです。一歩踏み出す、しかも直ぐにです。スピードが鍵です!
明日ではダメです、今すぐです。私も今まで、やろうやろうで時間が過ぎて先を越されてしまったことが何度もあります。皆さんもそういう経験があるでしょう。
成功したいと思ったら直ぐに行動です。ビジネスで成功した方のお話を聞くと、皆さん決断が早く、一歩踏み出すことに躊躇がありません。
成功を手にしたかったら、とにかく踏み出してみることと、スピード命であることを肝に銘じなければいけません。というか、この点は私が一番反省しなければいけないのかもしれませんね。
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