ブログで稼ぎたいなら検索クエリの多い需要のあるキーワードで書け!自分が書きたい記事はダメ

ブログ飯宣言して以来、相変わらずやることが多すぎて、あるいは本業のネットショップ関連で作らなければいけないサイトが多過ぎて、全然ブログを更新出来ていません。

ブログ飯を目指すなら1日数記事投稿するのが当たり前ですが、今のところ月に数記事投稿という有様です。これではブログ飯には程遠い道のりです。

今年の春頃から本格的にブログ更新を始めたものの、本日の記事でやっと30記事目です。ブログで僅かでも広告収益を上げたいと思ったら、少なくても100記事程度投稿しないと話しにならないといわれていますので、まだこのブログはスタートラインにも立っていないわけです。

まあ、私の本業はネットショプの経営であり、副業でやっているアフィリエイトもサイトアフィリエイトがメインですので、ブログアフィリエイトはあくまで挑戦としてゆっくりやっていきたいと思います。

ところで、わずか30記事でも記事を上げていくと、ちょろちょろ検索エンジンからユニークユーザーが流入してくるようになってきます。

どんな記事が人を集めることができるのか、どんな記事が広告収入に繋がるのか分かりませんので、始めは色々なジャンルの記事をあげています。
(まあ、本当は経験上大体分かってしまうのですが、あくまでフレッシュな気分で新米ブロガーとして色々実験しながらやっていきます。)

今まで上げてきた30記事は、アフィリエイトやネットショップ、ビジネスなど私の仕事に関連することを中心に、モバイル、ライフハック、ガジェットなどなど、自分の興味のある分野について書いてきました。

基本的に書きたいと思ったこと、ふと思いついたことなどを、集客や広告単価のことなど全く考えずに書いてきたのですが、30記事も書くと記事によって集客力や閲覧者を引き付ける力が全然違うことを実感します。

なんというか、検索に引っかかってたくさん集客できる記事と、全く集客できない記事でかなりの差が出てきています。

そこで本日は、ブログの記事を書く上で、集客に繋がりやすく儲かる記事と、そうでない記事のことについて考えてみたいと思います。

自分が書きたい記事と皆が見たい記事は違う

アフィリエイトの究極のノウハウはコンテンツ量を増やすことであり、ブログ飯すなわちブログアフィリエイトにおいては記事数を増やすということになります。

「今日は○○ちゃんとご飯行ったぁ楽しかったぁ」の様なただの日記レベルの余程稚拙な内容でない限り、ブログを更新して更新して更新しまくったほうがブログに力が付き、検索エンジンからの流入はどんどん増えていきます。

ある程度は記事数を蓄えたブログでないと、検索エンジンは正当に評価をしてくれません。したがって、ブログを初めて30記事程度までは内容をあまり気にせずにがむしゃらに記事を更新していく必要があります。

ブログを始めてから1ヶ月ほどが経ち、30記事程が溜まった頃には、ちょろちょろレベルであっても検索エンジンから人が流入して来るようになり始めているはずです。全く来ない場合は、バックリンクやソーシャルリンクが足りていないと思われますので、SNSで宣伝するなど何とか「いいね」を集めましょう。

少しでも検索エンジンからの流入が始まると、特定の記事の特定のキーワードや、それから派生した複合ワードばかりが検索されていて、その他大勢はそれほど戦力になっていないことに気づくのではないでしょうか。

人を呼ぶことのできる記事の内容やキーワードというのは、やはりある程度は決まっているのです。ブログを始めたばかりの頃はがむしゃらに自分の興味のある内容や自分が書きたいことを記事にしていきますが、自分が良いと思った内容が世間の人たちが興味を持つ内容とは限らないのです。

あなたがペットボトルのキャプ集めという変わった趣味を持っていたとして、ものすごく気合を入れてペットボトルキャプについての薀蓄を記事にしていったとします。自分では会心の出来の記事だと確信したとしても、この記事に新規の客さんが大挙として押し寄せるでしょうか。

答えはノーです。そもそもペットボトルキャップについて興味を持っていて。ペットボトルキャップというキーワードで検索して、あなたのマニアックな内容の記事を読んでくれる人などほとんどいないのが現実です。

もちろん広い世界、同じ趣味を持つ人がいないわけではありませんし、全くお客さんが来ないということはありません。しかし、何千人という人があなたのブログを訪れることはないでしょう。

あるジャンルについて完璧な内容のコンテンツを作っても、そのジャンル自体が不人気であれば、大きな集客にはつながらないのです。自分が良いと思った記事でも、世間の多くの人が関心を持たない内容の記事には力がないのです。

ペットボトルキャップはあまりにも極端な例ですが、例えば起業やビジネスなんかも世間一般に最大限にリーチできるジャンルかというとそうでもありません。

もちろん何十万人という人がネットビジネスに興味を持っているのでしょうが、数千万人が興味を持っているスマホやモバイルのジャンルと比べれば、小さなパイに過ぎません。

私もこのブログでは、アフィリエイトやネットビジネスについての記事を中心に書いていますが、主に検索エンジンから人を呼んできてくれているのは、今のところ僅か2記事のスマホやモバイル関連の記事です。

先日ついにiPhone6sが発表されましたね。思ったよりも進化が少ないなどの不満や、絶対買うなどのアップル信者の声など罵詈雑言いろいろ飛び交っていますが、私が一番驚いたのはそのお値段です。 ドコモやAUやソフトバンクなどの
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今月末までの、NifMoに加入と端末同時購入で10000円キャッシュバックキャンペーンで、Huaweiの格安端末であるP8Liteを購入したので、早速レビューしてみます。 6月頃発売された端末なので今更感はありますが、今だに格安SIMフリースマホでは、ASUSのZenPhone2 Laserと
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頑張って20記事程度書いたビジネスに関する記事よりも、たった2記事書いたスマホやモバイル関連の記事のほうが、遥かに検索エンジンからの流入数を稼いでくれているのです。

Zenfone2 LaserやP8liteという今をときめく(2015年秋現在)SIMフリースマホの2大巨頭がキーワードとして入っているのが極めて大きいのです。これらのキーワードを含む複合キーワードでかなりの人が来ています。関心を持っている人が多いものを記事で取り上げることが、大きな集客に繋がっているのです。

いくら記事数を増やしても、沢山の人が関心を持ってくれる内容でなければ、新規集客に貢献してくれる度合いとしては小さいものになってしうのです。

結論としては、ある程度の記事が溜まったら、次第に人を呼べる記事を意識して書くように心がけていきましょうということです。独りよがりで自分がイイと思った内容の記事でも、現実に人を呼べなければ何の価値もありません。

アクセス解析で自分のブログで戦力になっている記事のジャンルを分析して、戦力になっている記事と同じようなジャンルの記事を中心に増やしていくように心がけましょう。

ここから数百記事がブログに貯まるまでは、1記事1記事世間の関心と集客力に注意して、意識的に人を呼び込める記事を作っていく必要があります。自分がイイと思うだけの人の呼べない記事をひたすら量産していても何ら意味を成しません。

新規集客できる検索されやすい記事と、ファンを囲い込む記事を分けよう

前項で、ある程度記事が溜まったら、自分の興味あるなしに係わらず人を呼べる記事を書いていきましょうと述べましたが、集客に貢献してくれないような記事は全く価値が無いのでしょうか。

完全にそうとも限りません。あなたのブログの記事数が数百あるいは数千に達した頃には、単に一見さんで検索エンジンから来て記事を見て帰っていくお客さんだけではなく、ブックマークに登録したりSNSで繋がったりして定期的にあなたのブログを巡回してくれる人も増えてきていると思います。

こういったリピーターを”ファン“と呼びます。もし数千記事が溜まった頃にこうしたファンができていないようでしたら、ブログの記事の内容を見直したり、あなたのパーソナルブランディング戦略を見直す必要があります。

あなたのファンに成ってくれた人は、ブログの記事だけではなく、あなた自身にも興味を持ってくれているので、一見さんとは違い、あなたが良いと考える記事の内容にも共感してくれます。

自分の興味のある内容だったから記事を見に来たという「記事目当て」で来た一見さんから、あなたが書く記事だから見に来たという「あなた目当て」のファンに変わっていくのです。

したがって、ブログやSNSにあなた自身のファンが付いてきたら、無理に検索エンジンからの集客を意識した記事ばかり書くのではなく、貴方自身の個性を出してファンを喜ばせる記事を書いていく必要があります。

数十記事から数百記事のレベルならとにかく集客を意識して記事を作る必要がありますが、数百から数千の記事が溜まり固定のファンも増えてきた場合は、徐々に集客を第一に考えた記事を減らし、ファンが喜ぶような記事を増やしていきます。

もちろん固定のファンが増えてもご新規さんを呼び込むことは重要ですので、集客第一に考えた記事もどんどん書いていく必要はあります。ただ、集客を意識しない、あなたが本当に書きたい記事の比率を少しずつ高めていくということが必要になります。

新たな集客と同時に、せっかく付いたファンを囲い込んで離さないようにする必要があるのです。

ブログの成長と、あなたのブランディング度合いに合わせて最適な記事を書こう

以上の流れをまとめると、次のようになります。

まずは、ある程度の記事数を貯めないと話しになりませんので、がむしゃらに30記事~100記事ほどアップしていきます。自分の興味のある事柄など何でも良いでしょう。

ある程度記事数が貯まると、少しずつ検索エンジンから人が来るようになりますので、どういったジャンルの記事にどういうキーワードを入れて記事を書くと、検索エンジンから人が来るのか考えて、 集客を意識した記事で数百記事から数千記事をコツコツ積み上げていきましょう。

数百から数千記事が溜まり、ブログに力が付いてきたら、集客力を意識した記事を基本としながらも、少しずつファンを満足させる記事の比率を上げていきましょう。

後は、集客できる記事と、集まったファンを満足させられるような記事を、それぞれ最適と思われる比率で更新していけば、ファン自体がどんどん増えてPVはどこまでも増えていきます。

PVが増えれば増えるほど、それだけでアドセンスなどのアドネットワーク広告の収入は比例して増えていきますし、広告以外の展開も考えられます。

ネットはPVを持っていれば、マネタイズの方法はいくらでもあります。とにかくPVとファンのリストを持つということが大切なのです。

あれこれ考える前に、とにかくブログのPVを伸ばすことと、ファンを沢山獲得することを目指しましょう。PVを上げておけば、マネタイズの方法など後からいくらでも考えられるのです。

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