日本製のオレオとリッツが販売終了!?お菓子も中国製かどうか確認が必要な時代へ

いよいよ10月に入り季節も秋らしくなってまいりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。季節の移ろいとともに世の中も確実に変わりゆくものですね。
去る8月、日本国内で製造販売されていたオレオとリッツが販売終了となりました。

日本国内におけるオレオおよびリッツは、ナビスコとのライセンス契約に基づきヤマザキパンの子会社であるヤマザキナビスコが製造販売を行ってきました。

このライセンス契約が2016年8月末をもって終了し、9月からはナビスコの親会社モンデリーズ・インターナショナルの日本法人であるモンデリーズ・ジャパンから販売されることになりました。ヤマザキナビスコはヤマザキビスケットと社名を変え、オリジナルの商品を展開するようです。

と、ここまでならよくある話なのですが、オレオの場合は我々消費者にも非常に大きな影響があるのです。モンデリーズ・ジャパンは日本国内で製造を行わずに、中国の工場で生産したものを輸入して日本国内で販売するそうなのです。

実際、9月に入ってから日本製のオレオとリッツはスーパーの棚から姿を消しました。私の住んでいるところは少し田舎ですので9月10日過ぎまでヤマザキナビスコ製のオレオが売られていましたが、さすがに10月に入ってからは全く見かけません。

先日、スーパーの陳列棚からオバちゃんがオレオを手にとってしばし眺めた後、オレオを棚に戻すというシーンを目撃しました。後からそのオレオを見てみると、見事にモンデリーズ・ジャパンの表記がありました。原産国にはしっかりと中国と記載されています。やはり気にする人は多いんだなと改めて思いました。

私も、もうオレオやリッツを購入することは余程のことがない限り無いだろうなと思います。私の中でオレオというブランドは絶大ですが、中国製になったらもはや買う理由もありません。

この通り8月製造分までは、製造者がヤマザキナビスコ株式会社になっています。
なんでよりによって中国製なんかに・・・

うーん、オレオもリッツも割りと好きだったんだけどなあ・・・
中華製のオレオとリッツの味も気になるものの、どうも買う気が起きない・・・

肉野菜だけではなくお菓子も日本製かどうか確認が必要な時代に

中国製の食品といえば生協の毒餃子事件から始まり、段ボール肉まん、プラスチック米、地溝油など問題のオンパレードですが、加工品や外食産業などを中心に私達も日常的に口にせざるを得ない状態です。

肉や野菜など生鮮食品でしたら原産地の表記が義務付けられていますが、加工食品は原材料の原産地表記が必要ないため、メーカーもやりたい放題です。

外食は仕方ないにしても、私はなるべく加工食品は購入しないようにしているのですが、ついに菓子類にまで中国産を始めとする海外産の波が押し寄せてきています。原産国の表記があるのが唯一の救いでしょうか。

100円ショップなどでは、かなり前から中国製や東南アジア製の菓子類が販売されていましたが、私は昔1回買ってから二度と買っていません。安全性以前に日本人の口に合うような代物ではなく、ひとくち食べてあまりの不味さに全て捨てました。

あれ以来、自分が知っているブランド以外のお菓子を購入する際は、必ず原産国を確認するようにしています。安全性以前に、大味で甘ったるく日本人の口に合わない変な味がして食べられたものではありません。

オレオやリッツに限らず、近年は海外製の菓子類がスーパーに並ぶことも多くなったので、初めての商品は購入前に原産国を確認する必要があります。買って帰ってからなんかあんまり美味くないなあと思いパッケージを見たら原産国が外国なんてことが頻繁に起こる時代になるのかもしれません。

日本のメーカーが企画して中国の工場で生産するならともかく、ガッツリ現地仕様の商品を輸入したところで日本では売れないと思うんですが、どうなんでしょう?

とにかく美味しそうなものを見つけても、初めて目にするものだったら必ず原産国を確認しましょう。日本人の口に合うとは限りません。

中国産オレオに対する怒りの声

最後にオレオやリッツが中国製になることについての怒りの声をお届けします。やはり皆さん怒っていますね。

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